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おし‐もん【押物】🔗🔉

おし‐もん押物】 (オシモノの転) ①得意のわざ。おはこ。浮世風呂3「伊勢音頭が上方者の―だよ」 ②よくみられるもの。典型的なもの。浮世風呂4「唐茄子のあべ川を食ふ上戸は、たひら一面の―だ」

おし‐もん【鴛鴦紋】ヲシ‥🔗🔉

おし‐もん鴛鴦紋ヲシ‥ 鴛鴦おしどりの形または2羽の鴛鴦を円くかたどった紋所。近衛家・伊達家の替紋。

おし‐もんどう【押問答】‥ダフ🔗🔉

おし‐もんどう押問答‥ダフ 互いに言い張って譲らないこと。「―を繰り返す」

おし‐や【押し屋】🔗🔉

おし‐や押し屋】 混雑する列車に乗車しようとする旅客を戸口で押すなどの整理に当たる鉄道係員の俗称。

お‐じゃ‥ヂヤ🔗🔉

お‐じゃ‥ヂヤ (「おじゃれ」の略)来なさい。お出で。狂言、伯母が酒「重ねて―」

お‐じや🔗🔉

お‐じや (「じや」は煮える音)雑炊ぞうすい。〈[季]冬〉

お‐しゃか【御釈迦】🔗🔉

お‐しゃか御釈迦】 (一説に、地蔵や阿弥陀の像を鋳るのに誤って釈迦像を鋳てしまったことからという)つくりそこなうこと。つくりそこなったもの。不良品。「―にする」「―になる」 ⇒おしゃか‐さま【御釈迦様】

おしゃか‐さま【御釈迦様】🔗🔉

おしゃか‐さま御釈迦様】 釈迦牟尼しゃかむにの親称。歌舞伎、与話情浮名横櫛「死んだと思つたお富とは―でも気がつくめえ」 ⇒お‐しゃか【御釈迦】

お‐しゃく【御酌】🔗🔉

お‐しゃく御酌】 ①「酌」の丁寧な言い方。 ②酌をする女。酌婦。 ③舞妓まいこ。半玉はんぎょく

お‐しゃこ【御蝦蛄】🔗🔉

お‐しゃこ御蝦蛄】 女の髪の結い方。髻もとどりの先を二つに分け、根の前部にさした笄こうがいの左右にかけ、余った髪先を髻の周囲にまきつけて根のところでおさめる。シャコの胴に似るところからの名。下層階級の主婦、花柳界などに行われた。 おしゃこ

お‐しゃち🔗🔉

お‐しゃち (徳島・愛媛県などで)おせっかいを焼く人。

おじ‐や‐ひと【伯父や人・叔父や人】ヲヂ‥🔗🔉

おじ‐や‐ひと伯父や人・叔父や人ヲヂ‥ ヲヂヂャヒトの転。狂言、悪太郎「此間―より何やら用の事が有ると云ておこされた」

広辞苑 ページ 2788