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追っ掛ける】🔗🔉

追っ掛ける】 〔他下一〕 オイカケルの音便。〈日葡辞書〉 おっか‐さん (オカカサンの転) ①母を敬い親しんで呼ぶ称。 ②他家の主婦の称。 おっ‐かじ・める 〔他下一〕 押しつける。いためつける。浮世風呂「おめへまでが―・める事アねへはな」 おつ‐かつ

乙甲】🔗🔉

乙甲⇒おっつかっつ おっかな・い 〔形〕 ①おそろしい。こわい。 ②はなはだしい。おおげさだ。 おっかな‐が・る 〔自五〕 こわがる。おそろしがる。 おっかな‐びっくり 驚きこわがるさま。おそるおそる。こわごわ。 おっ‐かぶさ・る

押っ被さる】🔗🔉

押っ被さる】 〔自五〕 (オシカブサルの音便)「かぶさる」を強めていう語。 おっ‐かぶせ

押っ被せ】🔗🔉

押っ被せ】 ごまかして、にせ物をおしつけること。また、にせもの、まやかしもの。浮世床2「出店ぢやアあんめへ。―だらう」 おっ‐かぶ・せる

押っ被せる】🔗🔉

押っ被せる】 〔他下一〕 (オシカブセルの音便) ①勢いよくかぶせる。 ②責めを人に負わせる。なすりつける。「罪を他人に―・せる」 ③威圧する。「―・せるような態度」 ④前の行為にかぶせるように、すぐ次の行為をする。「―・せて言う」 お‐つかみ

押掴み】🔗🔉

押掴み⇒おっつかみ。宇治拾遺物語1「かしら―なる法師どもの」 オッカム

William of Ockham(Occam)】🔗🔉

William of Ockham(Occam)】 中世イギリスのスコラ哲学者。フランシスコ会修道士。概念としての言葉に普遍性を帰する唯名論を主張し、ドゥンス=スコトゥス、トマス=アクィナスらを批判。また教皇に対決して皇帝の側に立つ論争を展開した。著「論理学大全」など。(1280頃〜1349頃) ⇒オッカム‐の‐かみそり【オッカムの剃刀】 オッカム‐の‐かみそり

オッカムの剃刀】🔗🔉

オッカムの剃刀】 ある事象を説明する際に「必然性なしに多くのものを定立してはならない」という原則。オッカムが議論で多用したためこの名がついた。節減の原理。→思惟経済の原理 ⇒オッカム【William of Ockham(Occam)】 おつかれ‐さま

広辞苑 ページ 2844