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おとし‐あみ【落し網】🔗🔉

おとし‐あみ落し網】 定置網の一種。魚が逃げないよう昇り勾配のある網をつけ、袋網に誘導する仕掛けをもったもの。大謀網だいぼうあみから発展した。 落し網 ⇒おとし【落し】

おとし‐いも【落し薯】🔗🔉

おとし‐いも落し薯】 吸物にすりいもを落とし入れた料理。 ⇒おとし【落し】

おとし‐い・れる【陥れる・落とし入れる】🔗🔉

おとし‐い・れる陥れる・落とし入れる】 〔他下一〕[文]おとしい・る(下二) ①中に落ちこませる。おちいらせる。 ②だまして苦しい立場にはめこむ。「無実の人を罪に―・れる」 ③城や敵陣などを攻めとる。

おとし‐え【落し餌】‥ヱ🔗🔉

おとし‐え落し餌‥ヱ 鷹が雛に樹上から落として与える餌。 ⇒おとし【落し】

おとし‐えん【落し縁】🔗🔉

おとし‐えん落し縁(→)落縁おちえんに同じ。 ⇒おとし【落し】

おとし‐がけ【落し懸け・落し掛け】🔗🔉

おとし‐がけ落し懸け・落し掛け】 ①急な坂。源氏物語東屋「―の高き所に」 ②仏龕ぶつがんなどの欄間らんまの下につける雲形などのほりもの。 ③床の間や書院窓の上に架けわたす横木。 ④元禄頃に流行した元結もとゆいのかけ方。根元に近くかけるもの。 ⑤火鉢のおとし。 ⇒おとし【落し】

おとし‐がみ【落し紙】🔗🔉

おとし‐がみ落し紙】 便所で使う紙。清紙きよめがみ⇒おとし【落し】

おとし‐ぎんちゃく【落し巾着】🔗🔉

おとし‐ぎんちゃく落し巾着】 ひもをつけて首や襟えりにかけるようにした巾着。おとし。 ⇒おとし【落し】

おどし‐ぐさ【威し種】🔗🔉

おどし‐ぐさ威し種】 人をおどす材料。源氏物語紅葉賀「たださるべき折の―にせんとぞ思ひける」 ⇒おどし【威し・脅し】

広辞苑 ページ 2881