複数辞典一括検索+

おびや‐ど【産屋人】🔗🔉

おびや‐ど産屋人】 (ウブヤヒト(産屋人)の転。新潟県・三重県志摩地方などで)産婦。おびうど。

おひゃら‐か・す🔗🔉

おひゃら‐か・す 〔他五〕 ひやかす。からかう。

おひゃ・る🔗🔉

おひゃ・る 〔他五〕 内心では笑いながらも、表面で上手をいったり、厚く遇したりする。おべっかをいう。おだてる。東海道中膝栗毛8「なんでも割前をせしめんとて、無性に―・りちらかし」

おび・ゆ【脅ゆ・怯ゆ】🔗🔉

おび・ゆ脅ゆ・怯ゆ】 〔自下二〕 ⇒おびえる(下一)

お‐ひよ【御飛代】🔗🔉

お‐ひよ御飛代】 (女房詞)襦袢ジバン。布子。ひよ。

おひょう【大鮃】🔗🔉

おひょう大鮃】 カレイ科の海産の硬骨魚。日本産カレイ目の中で最大、全長は雌2.6メートル、雄1.4メートルになる。北太平洋に分布し、日本では北海道以北に産し、主に延縄はえなわで漁獲。重要水産魚の一つで、美味。類似の魚に大西洋のハリバットがある。

オヒョウ🔗🔉

オヒョウ (アイヌ語)ニレ科の落葉高木。北海道・東北の山地に自生。高さ約20メートル。樹皮は淡褐色で裂目があり、剥脱する。葉は長さ20センチメートル。裏面には毛がある。初夏に淡黄緑色の小花を束状につけ、のち、翼果を結ぶ。材は器具用・薪炭用。樹皮の繊維で織った布は「アツシ」と呼ばれアイヌの衣料。アツシノキ。ヤジナ。ネバリジナ。 オヒョウ

お‐ひら【御平】🔗🔉

お‐ひら御平】 (女房詞) ①御平椀の略。 ②タイをいう。日葡辞書「ヲヒラ、即ち、タイノイヲ」 ③イワシをいう。 ⇒おひら‐わん【御平椀】 ⇒御平の長芋

お‐ひらき【御開き】🔗🔉

お‐ひらき御開き】 ①退くこと、去ること、帰ることの忌詞。 ②祝宴・会合などのおわり。閉会。「―にする」 ○御平の長芋おひらのながいも (お平椀の中に盛った長芋が見かけばかりでおいしくないことから)綺麗だが、のっぺりしていてしまりのない顔の形容。 ⇒お‐ひら【御平】

オビラプトル【Oviraptor ラテン】🔗🔉

オビラプトルOviraptor ラテン】 白亜紀後期のアジアに生息した恐竜。獣脚類の一つ。全長約2メートル。巣で抱卵状態の化石が数例発見され、恐竜が鳥類と同じ習性を持つ証拠となった。

広辞苑 ページ 2952