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あい‐ぎん【愛吟】🔗🔉

あい‐ぎん愛吟】 詩歌を好んで口ずさむこと。

あいくおう‐ざん【阿育王山】‥ワウ‥🔗🔉

あいくおう‐ざん阿育王山‥ワウ‥ 中国浙江省寧波ニンポーの東、阿育王寺のある山。3世紀末、西晋の劉薩訶りゅうさつかがこの地で阿育アショーカ王の造立になる舎利塔を発見したと伝えられる。宋朝五山の一つ。育王山。 ⇒あいく‐おう【阿育王】

あい‐くぎ【間釘・合釘】アヒ‥🔗🔉

あい‐くぎ間釘・合釘アヒ‥ 両端のとがった、まっすぐな釘。材と材とを接ぎ合わせるのに用いる。

あい‐ぐすり【合薬】アヒ‥🔗🔉

あい‐ぐすり合薬アヒ‥ その人の体質に合って効き目のある薬。適薬。浮世風呂2「実母散や婦王散も…私にも―でございますが」

あい‐くち【合口・相口】アヒ‥🔗🔉

あい‐くち合口・相口アヒ‥ ①物と物とがぴったり合うこと。容器(身)と蓋ふたとのあわせめ。 ②(「匕首」とも書く)鍔つばがなく、柄口つかぐちと鞘口さやぐちとがよく合うように造った短刀。九寸五分くすんごぶ。 ③互いに話の合う間柄であること。また、そういう人。狂言、止動方角しどうほうがく「汝と伯父御様は―ではないか」。「―がいい相手」 ⇒あいくち‐づくり【合口造】

あいくち‐づくり【合口造】アヒ‥🔗🔉

あいくち‐づくり合口造アヒ‥ 印籠や茶器の棗なつめなどの容器の、合口1の外側が密着して同一平面になる構造。 ⇒あい‐くち【合口・相口】

あい‐ぐま【藍隈】アヰ‥🔗🔉

あい‐ぐま藍隈アヰ‥ 歌舞伎の隈取くまどり。藍で顔を青くくまどるもの。幽霊や悪公家あくくげなど陰性の役柄に用いる。あおぐま。

あい‐くやみ【相悔み】アヒ‥🔗🔉

あい‐くやみ相悔みアヒ‥ 互いに不幸があること。服喪中の人が他家の喪を見舞わないこと。

あい‐くるし・い【愛くるしい】🔗🔉

あい‐くるし・い愛くるしい】 〔形〕 (幼児などの顔やしぐさが)大層かわいらしい。「―・い表情」

あい‐ぐるま【間車】アヒ‥🔗🔉

あい‐ぐるま間車アヒ‥ (→)「あそび車」に同じ。

あい‐くろ・し【愛くろし】🔗🔉

あい‐くろ・し愛くろし】 〔形シク〕 愛くるしい。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―・しげにほのめかし、泣いて言ふさへ恋らしし」

広辞苑 ページ 30