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あざり【阿闍梨】🔗🔉

あざり阿闍梨⇒あじゃり。源氏物語若紫「―などにもなるべきものにこそ」

あさ・る【漁る】🔗🔉

あさ・る漁る】 〔他五〕 ①動物が餌を探しもとめる。万葉集8「春の野に―・る雉きぎしの」。「ごみ箱を―・る」 ②魚介類を探しとる。源氏物語須磨「汐干の潟に―・りても」 ③探し求める。探し出す。宇津保物語忠乞「調度などみな―・りとりて」。「古本を―・る」 ④(動詞連用形に付けて)その動作をあちこちでくり返す。…して回る。「買い―・る」「読み―・る」

あざ・る🔗🔉

あざ・る 〔自四〕 さわぎくるう。一説に、ア(足)サル(移動する)の複合した形で、動きまわる意ともいう。万葉集5「立ち―・り我あれ乞ひ祷めど」

あざ・る【狂る・戯る】🔗🔉

あざ・る狂る・戯る】 〔自下二〕 (四段にも活用) ①たわむれる。ざれる。ふざける。土佐日記「しほうみのほとりにて―・れあへり」 ②うちとける。正式でない。源氏物語紅葉賀「―・れたる袿うちぎ姿にて」 ③しゃれている。風流だ。枕草子87「返しはつかうまつりけがさじ。―・れたり」

あざ・る【鯘る】🔗🔉

あざ・る鯘る】 〔自下二〕 魚肉が腐る。〈倭名類聚鈔19

アザレア【azalea】🔗🔉

アザレアazalea】 〔植〕 ①ツツジ属の旧称。 ②ツツジの園芸品種。中国南部原産のシナノサツキと日本原産のサツキとを交雑したもの。主にベルギーで改良。矮性で花は大形、白・紅色など種々。多くは鉢植にして栽培。セイヨウツツジ。オランダツツジ。

あざれ‐がま・し【戯れがまし】🔗🔉

あざれ‐がま・し戯れがまし】 〔形シク〕 たわむれたふうだ。ふざけた様子である。源氏物語胡蝶「すきずきしう―・しき今やうのこと」

あざれ‐ば・む【戯ればむ】🔗🔉

あざれ‐ば・む戯ればむ】 〔自四〕 たわむれかかる。好色めいたことをする。源氏物語橋姫「すきずきしきなほざりごとをうち出で―・まむも」

あさ‐れん【朝練】🔗🔉

あさ‐れん朝練】 クラブ活動などで朝の課業前に行う練習。

広辞苑 ページ 302