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おもて‐ざし【表差】🔗🔉

おもて‐ざし表差】 脇差わきざしなどの鞘さやにさす笄こうがい。小柄こづかを裏差というのに対していう。 ⇒おもて【表】

おもて‐ざしき【表座敷】🔗🔉

おもて‐ざしき表座敷】 家の表の方にある座敷。客間とする。↔奥座敷。 ⇒おもて【表】

おもて‐ざた【表沙汰】🔗🔉

おもて‐ざた表沙汰】 ①事が表面に出ること。「―にしたくない」 ②表向きの沙汰。おおやけざた。特に、訴訟。↔内沙汰。 ⇒おもて【表】

おもて‐ざり【面去り】🔗🔉

おもて‐ざり面去り】 連歌・俳諧で、懐紙の同じ面めん(初折の裏と二折の表など)に1度出た語句を2度使わないこと。 ⇒おもて【面】

おもて‐し【表仕】🔗🔉

おもて‐し表仕】 江戸時代、廻船の船頭を補佐する役職。今の航海長にあたる。→表➊5⇒おもて【表】

おもて‐じ【表地】‥ヂ🔗🔉

おもて‐じ表地‥ヂ 衣服の表に用いる織物。 ⇒おもて【表】

おもて‐しお【表潮】‥シホ🔗🔉

おもて‐しお表潮‥シホ 月に面する側に起こる満潮。 ⇒おもて【表】

おもて‐じき【表敷】🔗🔉

おもて‐じき表敷】 和船で、船底板を継ぎ合わせて作るとき、船首寄りの部材の称。 ⇒おもて【表】

おもて‐しょいん【表書院】‥ヰン🔗🔉

おもて‐しょいん表書院‥ヰン 表向きにある書院。↔奥書院。 ⇒おもて【表】

おもて‐せんけ【表千家】🔗🔉

おもて‐せんけ表千家】 千利休を始祖とする茶道流派で、千宗旦の第3子江岑千宗左の家系。表屋敷を継承したのでこの名がある。↔裏千家。 ⇒おもて【表】

おも‐てだい【重手代】🔗🔉

おも‐てだい重手代】 手代の、おもだった者。古参で、営業上の事務を総理する手代。好色一代女5「―の、頭にばかり智恵のある男を頼み」

おもて‐だいみょう【表大名】‥ミヤウ🔗🔉

おもて‐だいみょう表大名‥ミヤウ 外様とざま大名。 ⇒おもて【表】

おもて‐だか【表高】🔗🔉

おもて‐だか表高】 知行充行状ちぎょうあておこないじょうや知行目録に書き載せられた表面上の禄高。本知高ともいう。実際の収入高とは相違した。↔内高。 ⇒おもて【表】

広辞苑 ページ 3031