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おもむろ‐に【徐に】🔗🔉

おもむろ‐に徐に】 〔副〕 落ち着いて事を始めるさま。しずかに。ゆるやかに。おもぶるに。「―口を開く」

おも‐もち【面持ち】🔗🔉

おも‐もち面持ち】 (内面の感情が現れた)かおつき。顔色。表情。源氏物語少女「―、声づかひむべむべしくもてなしつつ」。「けげんな―」

おも‐や【面や】🔗🔉

おも‐や面や】 未詳。ヤはイヤ(弥)の約で、顔がいよいよの意か。また、オモワ(面輪)の転か。万葉集18「今日見れば―めづらし都方人かたひと

おも‐や【母屋・母家・主家】🔗🔉

おも‐や母屋・母家・主家】 ①(ひさし・廊下などに対して)建物の中央の部分。もや。竹取物語「―の内には、女どもを番にをりて守らす」 ②(付属の家屋に対して)住居に用いる建物。本屋ほんや。おおや。 ③(分家・支店に対して)本家ほんけ・本店の意。 ⇒母屋を渡す

おも‐やか【重やか】🔗🔉

おも‐やか重やか】 おもそうなさま。おごそか。おもらか。「―な口ぶり」

おも‐やく【重役】🔗🔉

おも‐やく重役】 責任のおもい役目。また、その役目の人。じゅうやく。尾崎紅葉、不言不語「かくては商会の―を務めさせたまふべき御容体なり」

おも‐やくにん【重役人】🔗🔉

おも‐やくにん重役人】 おもだった役人。

おも‐や・す【面痩す】🔗🔉

おも‐や・す面痩す】 〔自下二〕 顔がやせてほっそり見える。おもやつれする。源氏物語若紫「うちなやみ―・せ給へる」

広辞苑 ページ 3039