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おもろそうし【おもろさうし】‥サウシ🔗🔉

おもろそうしおもろさうし‥サウシ 「おもろ」参照。

おも‐わ【面輪】🔗🔉

おも‐わ面輪】 顔。顔面。万葉集9「望月の満れる―に花のごと笑みて立てれば」

おもわく【思わく】オモハク🔗🔉

おもわく思わくオモハク (思フのク語法。後世「思惑」の字を当てる) ①思うこと。万葉集12「君を―やむ時もなし」 ②(副詞的に)思うことには。万葉集9「そこに―、家ゆ出でて三年の間ほとに垣も無く家うせめやと」 ③思うところ。考え。意図。狭衣物語4「打たれじと用意したるゐずまひ、―どもも」。「―通り事が運ぶ」「―がはずれる」 ④その人に対する他人の考え。気受け。評判。日葡辞書「ヒトノオモワクガハヅカシイ」。「世間の―を気にする」 ⑤恋い慕うこと。また、恋人。好色五人女4「吉三郎方より―数々の文送りける心ざし」 ⑥相場の騰落を見越し、その差金さきんを得る目的で売買すること。投機。 ⇒おもわく‐うり【思惑売】 ⇒おもわく‐おんな【思わく女】 ⇒おもわく‐がい【思惑買】 ⇒おもわく‐し【思惑師】 ⇒おもわく‐すじ【思惑筋】 ⇒おもわく‐ちがい【思惑違い】 ⇒おもわく‐はずれ【思惑外れ】 ⇒おもわく‐ばなし【思惑話】

おもわく‐うり【思惑売】オモハク‥🔗🔉

おもわく‐うり思惑売オモハク‥ 相場の低落を見越して売ること。見越売。 ⇒おもわく【思わく】

おもわく‐おんな【思わく女】オモハクヲンナ🔗🔉

おもわく‐おんな思わく女オモハクヲンナ 思いをかけている女。好きな女。好色一代女5「預かりゆかたを拵へ、―銘々に出し入れをするも相応の楽しみ」 ⇒おもわく【思わく】

広辞苑 ページ 3041