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おゆ‐の‐した🔗🔉

おゆ‐の‐した (女房詞)焦げ飯の粥かゆ

お‐ゆび【指】🔗🔉

お‐ゆび】 ①(オヨビの転)ゆび。 ②親指。狂言、膏薬煉「―の腹にまんまとすりつけ」

おゆみ‐の‐しんじ【御弓の神事】🔗🔉

おゆみ‐の‐しんじ御弓の神事】 祓はらえと、その年の豊凶を卜するため、神官が神前で白木の弓を射る正月の儀式。→歩射ぶしゃ2

おゆらく【老ゆらく】🔗🔉

おゆらく老ゆらく】 (老ユのク語法)老いること。老年。おいらく。

おゆら‐そうどう【お由良騒動】‥サウ‥🔗🔉

おゆら‐そうどうお由良騒動‥サウ‥ 幕末、鹿児島藩の御家騒動。藩主島津斉興なりおき・家老調所広郷ずしょひろさとが世子斉彬なりあきらと対立。調所は斉興の側室お由良(由羅)の方の子忠教(久光)を世子としようとし、1849年(嘉永2)斉彬派の家臣は忠教暗殺をはかり発覚、切腹・遠島などの弾圧をうけた。のち幕府の介入で斉興は隠居し斉彬が藩主となる。嘉永朋党崩れ。高崎崩れ。

およが・す【泳がす】🔗🔉

およが・す泳がす】 〔他五〕 ①ひそかに監視しながら、表面的には自由に行動させる。 ②(遊里語)客を次第に遊蕩に深入りさせる。迷わせる。傾城禁短気「教へおかれし客を―・し、節供正月をくくりつける方便」

およぎ【泳ぎ】🔗🔉

およぎ泳ぎ】 およぐこと。また、およぐ術。水泳。〈[季]夏〉。「―の名手」「平ひら―」

およ・ぐ【泳ぐ・游ぐ】🔗🔉

およ・ぐ泳ぐ・游ぐ】 〔自五〕 ①手足やひれを動かし、水中・水面を進む。水泳する。遊泳する。源氏物語手習「池に―・ぐ魚いお、山に鳴く鹿」。「岸に向かって―・ぐ」 ②泳ぐときのような格好・動作をする。 ㋐前に倒れかけて、空くうをつかむようによろめく。「はたきこまれて前へ―・ぐ」 ㋑人込みなどを、かき分けるようにして進む。「雑踏の中を―・いで通った」 ③巧みに処世の法をこうずる。世の中をうまく渡る。「政界を―・ぐ」 ④遊里で、遊蕩に深入りする。遊びにのめりこむ。傾城禁短気「罠わなこしらへて言ひ廻せば…自身はまつて―・ぎ出すものなり」 ⑤(隠語) ㋐故買者に贓物ぞうぶつを売り渡す。 ㋑掏摸すりその他の窃盗犯が、目的の場所を徘徊する。

広辞苑 ページ 3058