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およばず‐ながら【及ばず乍ら】🔗🔉

およばず‐ながら及ばず乍ら】 行きとどかぬながら。不十分ながら。「―力をかしましょう」

お‐よばれ【御招ばれ・御呼ばれ】🔗🔉

お‐よばれ御招ばれ・御呼ばれ】 ひとにまねかれて饗応をうけること。御招待。

お‐よび【指】🔗🔉

お‐よび】 ゆび。伊勢物語「そこなりける岩に―の血して書きつけける」 ⇒および‐ぬき【指貫】

お‐よび【御呼び】🔗🔉

お‐よび御呼び】 目上の者が人を呼ぶことを敬っていう語。お召し。おまねき。「部長の―です」「―がかかる」「―でない」

および【及び】🔗🔉

および及び】 〔接続〕 (動詞オヨブの連用形から。「及」の字の漢文訓読に由来する)主に名詞相互をつなぎ、それらの指すものに一括して言及する意を表す。ならびに。かつ。…も…もみな。今昔物語集2「流離王―四種の兵、迦毗羅城に入る時」。「京都―奈良の寺」 ⇒および‐ごし【及び腰】 ⇒および‐ぞり【及び剃り】 ⇒及びもつかない

および‐かか・る【及び掛る】🔗🔉

および‐かか・る及び掛る】 〔自四〕 ①もう少しで届く。新撰六帖4「ななそぢに―・れる杖なれば」 ②前の方へのしかかる。徒然草「人のうしろにさぶらふは、様あしくも―・らず」

および‐がた・い【及び難い】🔗🔉

および‐がた・い及び難い】 〔形〕[文]およびがた・し(ク) およぶことができない。かなわない。「私などにはとうてい―・い相手だ」「筆舌に―・い」

および‐ぐる・し【及び苦し】🔗🔉

および‐ぐる・し及び苦し】 〔形シク〕 およびにくい。新撰六帖5「―・しき恋もするかな」

および‐ごし【及び腰】🔗🔉

および‐ごし及び腰】 ①腰をまげ、手を伸ばして物を取ろうとする時の、不安定な姿勢。へっぴり腰。 ②比喩的に、確信のないふらふらした態度。「―の交渉」 ⇒および【及び】

および‐ぞり【及び剃り】🔗🔉

および‐ぞり及び剃り】 及び腰で剃ること。狂言、重喜「―にぞ剃つたりける」 ⇒および【及び】

広辞苑 ページ 3060