複数辞典一括検索+

おり‐かえし【折返し】ヲリカヘシ🔗🔉

おり‐かえし折返しヲリカヘシ ①折り返すこと。また、その折り目。「羽織の―」 ②引き返すこと。 ③詩や歌の各節に共通して繰り返す結尾の句。リフレーン。ルフラン。 ④(副詞的に)返事・返答をすぐにするさま。間をおかずに。「―上京を促した」 ⇒おりかえし‐うんてん【折返し運転】 ⇒おりかえし‐てん【折返し点】 ⇒おりかえし‐めい【折返し銘】

おりかえし‐うんてん【折返し運転】ヲリカヘシ‥🔗🔉

おりかえし‐うんてん折返し運転ヲリカヘシ‥ 列車・バスなどが、災害・事故などで不通になった区間の前後だけを往復して運行すること。 ⇒おり‐かえし【折返し】

おりかえし‐てん【折返し点】ヲリカヘシ‥🔗🔉

おりかえし‐てん折返し点ヲリカヘシ‥ 同じ道を往復する場合の往きの終点で、そこから来た方向に引き返す地点。 ⇒おり‐かえし【折返し】

おりかえし‐めい【折返し銘】ヲリカヘシ‥🔗🔉

おりかえし‐めい折返し銘ヲリカヘシ‥ 刀の茎なかごをすり上げるとき、銘が切れるのを惜しんで裏に折り返したもの。 ⇒おり‐かえし【折返し】

おり‐かえ・す【折り返す】ヲリカヘス🔗🔉

おり‐かえ・す折り返すヲリカヘス 〔他五〕 ①折って二重にする。二重に折る。「すそを―・す」 ②(詩歌などを)くりかえす。再びする。 ③来た方へもどす。引き返す。「20キロ地点で―・す」

おり‐かがみ【折り屈み】ヲリ‥🔗🔉

おり‐かがみ折り屈みヲリ‥ 礼儀作法。立居振舞い。おれかがみ。浮世風呂2「どのやうにやかましく申しても、―が直りませぬ」

おり‐か・く【折り懸く】ヲリ‥🔗🔉

おり‐か・く折り懸くヲリ‥ 〔他下二〕 ①折ってひっかける。 ②(矢などを)折ってそのままにしておく。保元物語「射向けの袖に立ちたる矢ども―・け」 ③(自動詞的に)折り返して寄せかける。平家物語3「白波しきりに―・けて」

おり‐かけ【折懸・折掛】ヲリ‥🔗🔉

おり‐かけ折懸・折掛ヲリ‥ ①おりかけること。 ②幟のぼりの上の乳に通すための折金。 ③折懸垣の略。 ④折懸灯籠の略。 ⑤折懸旗の略。 ⇒おりかけ‐いはい【折掛位牌】 ⇒おりかけ‐がき【折懸垣】 ⇒おりかけ‐だる【折掛樽】 ⇒おりかけ‐どうろう【折懸灯籠】 ⇒おりかけ‐ばた【折懸旗】

広辞苑 ページ 3072