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おん‐ち【音痴】🔗🔉

おん‐ち音痴】 ①生理的欠陥によって正しい音の認識と記憶や発声ができないこと。また、そういう人。俗には、音楽的理解の乏しいことや、そのため正しい音程で歌えないことをもいう。音聾。 ②転じて、(ある方面に)感覚が鈍いこと。「方向―」

おん‐ち【恩地】🔗🔉

おん‐ち恩地】 武家時代、勲功によって賜った土地。恩賞地。恩給領。恩領。

おんち【恩地】🔗🔉

おんち恩地】 姓氏の一つ。 ⇒おんち‐こうしろう【恩地孝四郎】

おん‐ち【隠地】🔗🔉

おん‐ち隠地】 隠して耕作し、年貢を納めない土地。隠田おんでんなど。

おんち‐こうしろう【恩地孝四郎】‥カウ‥ラウ🔗🔉

おんち‐こうしろう恩地孝四郎‥カウ‥ラウ 版画家。東京生れ。日本の抽象木版画の先駆けで、創作版画運動に尽力。装丁美術家としても著名。(1891〜1955) ⇒おんち【恩地】

おん‐ちゅう【御中】🔗🔉

おん‐ちゅう御中】 個人あてでない郵便物を出す時、そのあて名の下に添える語。「営業部―」

おん‐ちゅう【隠忠】🔗🔉

おん‐ちゅう隠忠】 自分の主君でない人に忠義だてをすること。内通。うらぎり。

おん‐ちょう【音調】‥テウ🔗🔉

おん‐ちょう音調‥テウ ①音の高低。 ②詩歌の語呂。 ③音楽の曲節。 ④アクセント。

おん‐ちょう【恩寵】🔗🔉

おん‐ちょう恩寵】 ①めぐみ。いつくしみ。恩遇。 ②〔宗〕(gratia ラテン・grace イギリス) ㋐キリスト教神学で、神の恵み。罪深い人間に神から与えられる無償の賜物。 ㋑自然的なものに対し、超自然的なもの。超自然的な宗教の世界を恩寵の国、啓示を恩寵の光という。恩恵。

おん‐ちょう【温調】‥テウ🔗🔉

おん‐ちょう温調‥テウ (写真用語)褐色味を帯びていて、暖かい感じを与える白黒画像の色調。↔冷調

おん‐つう【音通】🔗🔉

おん‐つう音通】 ①五十音図の同行または同段の音の転換。「ありく」を「あるく」、「けむり」を「けぶり」とする類。通音。音韻相通。 ②漢字における同一字音の通用。「寤」を「悟」に通じ用いる類。 ③俳諧で、五十音図の同行または同段の音が句の中間で重なること。「古池やかはづ飛込むみづの音」の「や」「か」、「む」「み」の類。

広辞苑 ページ 3131