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かい‐ろ【開炉】🔗🔉

かい‐ろ開炉】 禅寺で、毎年陰暦10月1日から室内の炉を開くこと。↔閉炉

かい‐ろ【懐炉】クワイ‥🔗🔉

かい‐ろ懐炉クワイ‥ 懐中して胸・腹などを暖める具。元禄(1688〜1704)初め頃の発明とされる。中古の焼石、中世以降の温石おんじゃくに代わって行われた。金属などで造った小さい容器に、懐炉灰に火をつけて入れ密閉するものや、揮発油を用いるものなどがある。近年、化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。〈[季]冬〉 ⇒かいろ‐ばい【懐炉灰】

かい‐ろ【薤露】🔗🔉

かい‐ろ薤露】 (薤にらの葉の露が消えやすい意。漢の田横の死を悼んでその食客が作った挽歌に基づく)昔、中国で王公や貴人の送葬の時に歌った歌。→蒿里こうり

カイロ【Cairo】🔗🔉

カイロCairo】 エジプト‐アラブ共和国の首都。ナイル川三角洲の頂点にあり、中東・北アフリカ地域最大の都市。多数のモスクがあり、現在もアラブ文化の中心。旧市街は世界遺産。人口680万1千(1996)。→ギザ。 カイロ市街とピラミッド 撮影:小松義夫 カイロ(1) 提供:NHK カイロ(2) 提供:JTBフォト カイロ 提供:NHK ⇒カイロ‐せんげん【カイロ宣言】

かい‐ろう【貝楼】カヒ‥🔗🔉

かい‐ろう貝楼カヒ‥ 蜃気楼しんきろうの別名。

かい‐ろう【回廊・廻廊】クワイラウ🔗🔉

かい‐ろう回廊・廻廊クワイラウ 長くて折れ曲がった廊下。中庭や建物を囲み、または建物の間を連絡する屋根のある廊下。「東大寺の―」

広辞苑 ページ 3354