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かえる‐あした【帰る朝】カヘル‥🔗🔉

かえる‐あした帰る朝カヘル‥ 男が女に逢って帰る翌朝。きぬぎぬ。宇津保物語藤原君「七夕は―やわびしかるらむ」

かえる‐あんこう【蛙鮟鱇】カヘル‥カウ🔗🔉

かえる‐あんこう蛙鮟鱇カヘル‥カウ カエルアンコウ科の海産の硬骨魚。全長約20センチメートル。体は太く短く、胸部は膨らむ。胸びれと腹びれとは足状。南日本の内湾にすむ。 カエルアンコウ 提供:東京動物園協会 ⇒かえる【蛙・蛤・蝦】

かえる‐およぎ【蛙泳ぎ】カヘル‥🔗🔉

かえる‐およぎ蛙泳ぎカヘル‥ 水府流泳法の技。蛙が泳ぐような手足の使い方の泳法。 ⇒かえる【蛙・蛤・蝦】

かえる‐がえる【返る返る】カヘルガヘル🔗🔉

かえる‐がえる返る返るカヘルガヘル 〔副〕 (→)「かえすがえす」に同じ。後撰和歌集「―も恨つる哉」 ○蛙が兜虫に成るかえるがかぶとむしになる 成り上がることのたとえ。狂言、成上り「さて蛙が兜虫に成り、燕が飛魚になると申す」 ⇒かえる【蛙・蛤・蝦】

かえる‐かり【帰る雁】カヘル‥🔗🔉

かえる‐かり帰る雁カヘル‥ (→)帰雁きがんに同じ。〈[季]春〉

かえる‐こ【返拳】カヘル‥🔗🔉

かえる‐こ返拳カヘル‥ 鷹の外指の爪の名。〈日葡辞書〉

かえる‐ご【蛙子】カヘル‥🔗🔉

かえる‐ご蛙子カヘル‥ オタマジャクシの別称。〈[季]春〉 ⇒かえる【蛙・蛤・蝦】

かえる‐さ【帰るさ】カヘル‥🔗🔉

かえる‐さ帰るさカヘル‥ (サは接尾語)帰る時。かえさ。万葉集15「―に妹いもに見せむに」↔行くさ

広辞苑 ページ 3386