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かが・める【屈める】🔗🔉

かが・める屈める】 〔他下一〕[文]かが・む(下二) 折り曲げる。かがませる。源氏物語帚木「この指およびを―・めて」。「腰を―・める」

かが‐もん【加賀紋】🔗🔉

かが‐もん加賀紋】 (加賀国の人が多く用いたからいう)彩色を施した紋所。

かがやかし・い【輝かしい・赫かしい】🔗🔉

かがやかし・い輝かしい・赫かしい】 〔形〕[文]かがやか・し(シク) (光り輝いてまばゆい意。近世前期まで清音) ①はずかしい。おもはずかしい。源氏物語帚木「―・しからずいらへつつ」 ②かがやくようである。立派で、はなばなしい。「―・い成功」

かがやか・す【輝かす・赫かす】🔗🔉

かがやか・す輝かす・赫かす】 〔他五〕 (近世前期まで清音)かがやくようにする。光らせる。美しく飾る。紫式部日記「少将の君は、秋の草むら、蝶、鳥などを白銀しろかねしてつくり―・したり」。「目を―・して聞く」

かがやき【輝き・赫き】🔗🔉

かがやき輝き・赫き】 (近世前期まで清音)かがやくこと。光できらきらすること。立派で、はなばなしいこと。「才気の―」

かがやき‐わた・る【輝き渡る】🔗🔉

かがやき‐わた・る輝き渡る】 〔自五〕 (近世前期まで清音)一面にかがやく。広くかがやく。

かがや・く【輝く・耀く・赫く】🔗🔉

かがや・く輝く・耀く・赫く】 (近世前期まで清音) [一]〔自五〕 ①まぶしいほど光る。きらきら照りきらめく。竹取物語「毛の末には金の光―・きたり」。「太陽が―・く」「―・くばかりの美しさ」 ②顔を赤くして恥かしがる。今昔物語集27「女、扇を以て顔に指し隠して―・くを」 ③立派で、はなばなしく見える。明るく生き生きとして見える。「栄冠に―・く」「希望に―・く新入生」 [二]〔他四〕 恥かしく思わせる。恥をかかす。枕草子84「昼も夜も来る人を、何しにかは、なしとも、―・き帰さむ」

かがやく‐ひ‐の‐みや【輝く日の宮】🔗🔉

かがやく‐ひ‐の‐みや輝く日の宮】 (近世前期まで清音) ①源氏物語の藤壺女御の異称。 ②源氏物語桐壺巻の別称。

広辞苑 ページ 3432