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かき【柿・柹】🔗⭐🔉
かき【柿・柹】
①カキノキ科の落葉高木。高さ約10メートルに達する。葉は革質。6月頃黄色4弁の雌花と雄花をつける。雌雄同株。果実は黄赤色、大形の液果で、甘柿と渋柿があり、生食用、また乾柿とする。材は器具用・建築用。また若い果実から渋をとる。東アジア温帯固有の果樹で、長江流域に野生、日本に輸入されて古くから栽培。〈[季]秋〉。正倉院文書「壱伯文、―一升の直あたい」
カキ(雌花)
撮影:関戸 勇
富有柿
撮影:関戸 勇
②柿色の略。
③柿衣かきそのこと。
⇒柿が赤くなると医者が青くなる


かき【牡蠣】🔗⭐🔉
かき【牡蠣】
イタボガキ科の二枚貝の総称。貝殻は形がやや不規則で、左殻で海中の岩石や杭などに付着。肉は栄養に富み、美味。各種が全国に分布し、また各地でマガキを中心に養殖され、宮城県・広島県が有名。ほかにスミノエガキ・イタボガキなどがある。貝殻から貝灰を作る。ぼれい。〈[季]冬〉。〈倭名類聚鈔19〉
か‐き【下記】🔗⭐🔉
か‐き【下記】
以下に書き記すこと。また、その文章。↔上記
か‐き【火気】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【火気】クワ‥
①火があること。火のけ。「―厳禁」
②火の勢い。「―にあおられる」
か‐き【火器】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【火器】クワ‥
①火を入れる器具。火鉢の類。
②火薬を用いて弾丸を発射する兵器の総称。銃砲。火兵。
か‐き【花卉】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【花卉】クワ‥
(「卉」は多くの草)観賞のために栽培する植物。花物・葉物・実物みものなどがある。「―園芸」
か‐き【花気】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【花気】クワ‥
花の香。
か‐き【花期】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【花期】クワ‥
①花の咲いている期間。
②花の咲く時期。はなどき。
か‐き【花器】クワ‥🔗⭐🔉
か‐き【花器】クワ‥
花を生けるうつわ。銅器・陶磁器・竹製・木製・ガラス製などがあり、形は広口・細口・薄端うすばた・水盤・船形、竹の一重切・二重切・三重切などがある。花生け。花瓶。
広辞苑 ページ 3446。