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かき‐どおし【垣通し】‥ドホシ🔗⭐🔉
かき‐どおし【垣通し】‥ドホシ
シソ科の蔓性多年草。茎は四角、垣根などの狭い隙間に入り込むのでこの名がある。葉は円状腎臓形で、縁に鈍い切れ込みがあり、粗毛を持つ。春、葉腋に淡紫色の唇形花を開く。茎葉を疳かんの薬、強壮薬とする。疳取草。漢名、馬蹄草。文明本節用集「積雪草、カキトヲシ」
カキドオシ
撮影:関戸 勇

かき‐とじ・む【書き閉ぢむ】‥トヂム🔗⭐🔉
かき‐とじ・む【書き閉ぢむ】‥トヂム
〔他下二〕
書き終える。終りまで書く。源氏物語夕霧「書きも閉ぢめ給はぬやうにて」
かき‐とど・める【書き留める】🔗⭐🔉
かき‐とど・める【書き留める】
〔他下一〕[文]かきとど・む(下二)
書いて後に残しておく。書きとめる。源氏物語玉鬘「などて返し給ひけむ。―・めて姫君にも見せ奉り給ふべかりけるものを」。「記録に―・める」
かき‐どなり【垣隣】🔗⭐🔉
かき‐どなり【垣隣】
垣を中にしたとなり。
かき‐とば・す【書き飛ばす】🔗⭐🔉
かき‐とば・す【書き飛ばす】
〔他五〕
①文章をねったりせず、速く書く。
②うっかり一部分を抜かして書く。書き落とす。「一行―・す」
かき‐とめ【書き止め】🔗⭐🔉
かき‐とめ【書き止め】
文書の本文の末尾に書く言葉。書状の「恐々謹言」、下文くだしぶみの「以下」など。
かき‐とめ【書留】🔗⭐🔉
かき‐とめ【書留】
①文字で記して後に残しおくこと。また、その文書。
②書留郵便の略。「―で送る」「―速達」
⇒かきとめ‐こづつみ【書留小包】
⇒かきとめ‐ゆうびん【書留郵便】
かきとめ‐こづつみ【書留小包】🔗⭐🔉
かきとめ‐こづつみ【書留小包】
書留郵便の手続による小包郵便物。
⇒かき‐とめ【書留】
かきとめ‐ゆうびん【書留郵便】‥イウ‥🔗⭐🔉
かきとめ‐ゆうびん【書留郵便】‥イウ‥
郵便物特殊取扱の一種。引受けから配達までの記録をして送達し、その証跡を明らかにする郵便。書留・現金書留・簡易書留の3種がある。
⇒かき‐とめ【書留】
かき‐と・める【書き留める】🔗⭐🔉
かき‐と・める【書き留める】
〔他下一〕[文]かきと・む(下二)
覚えのため、ちょっとしたことを書いておく。メモする。かきとどめる。「住所を手帳に―・める」
広辞苑 ページ 3469。