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かき‐なべ【牡蠣鍋】🔗🔉

かき‐なべ牡蠣鍋】 カキを主材料とした鍋料理。味噌味で土手鍋にするもの、醤油味で寄せ鍋にするもの、酒と塩だけで煮る潮鍋などがある。〈[季]冬〉 牡蠣鍋 撮影:関戸 勇

かき‐なます【柿膾】🔗🔉

かき‐なます柿膾】 干柿を刻んで膾に和えたもの。

かき‐なます【掻膾】🔗🔉

かき‐なます掻膾】 削った大根を入れて作った膾。歌舞伎、矢の根「虎と見て石に田作―」

かき‐なら・す【掻き均す】🔗🔉

かき‐なら・す掻き均す】 〔他五〕 かき立てて平らにする。

かき‐なら・す【掻き鳴らす】🔗🔉

かき‐なら・す掻き鳴らす】 〔他五〕 琴などを弾奏する。遊仙窟康永点「小ほそき絃を弄カキナラス

かき‐なら・べる【書き並べる】🔗🔉

かき‐なら・べる書き並べる】 〔他下一〕[文]かきなら・ぶ(下二) ①書いて並べる。並べたてて書く。 ②劣らないさまに書く。源氏物語梅枝「気色ばみいますがりとも、え―・べじや」

かぎ‐なり【鉤形・鉤状】🔗🔉

かぎ‐なり鉤形・鉤状】 鉤のように先の曲がった形。「―のくちばし」

かき‐な・る【書き成る】🔗🔉

かき‐な・る書き成る】 〔自四〕 書きぶりがじょうずになる。源氏物語藤裏葉「手をいみじくも―・られにけるかな」

かき‐な・れる【書き馴れる・書き慣れる】🔗🔉

かき‐な・れる書き馴れる・書き慣れる】 〔他下一〕 ①何度も書いてよく知っている。「―・れた字」 ②長年書いて使い勝手がよくなる。「―・れた万年筆」

かぎ‐なわ【鉤縄】‥ナハ🔗🔉

かぎ‐なわ鉤縄‥ナハ 末端に鉤を取り付けた縄。高所に登ったり、人を捕らえたりする時に用いる。 ○餓鬼に苧殻がきにおがら 「鬼に金棒」の反対で、頼りにも力にもならないことのたとえ。浮世風呂3「『あれで愛敬がありやア鬼に金棒さ』『―とはおいらがこつたらう』」 ⇒が‐き【餓鬼】 ○垣に耳かきにみみ [管子君臣]内密の話が、ややもすれば他に漏れやすいことにいう。「壁に耳」と同趣旨。 ⇒かき【垣・牆】

広辞苑 ページ 3471