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がく‐ひ【岳飛】🔗🔉

がく‐ひ岳飛】 南宋の武将。字は鵬挙。河南湯陰の人。高宗に仕え、江淮を平定し、「精忠岳飛」と記した旗を受けた。金軍を破って功をたてたが、宰相秦桧しんかいに讒せられ獄死。武穆・忠武の諡号を受け、鄂王に追封。著「岳忠武王集」。(1103〜1141)

かく‐びき【画引き】クワク‥🔗🔉

かく‐びき画引きクワク‥ 字書などで、漢字を字画の数によって引くこと。また、そのような配列。↔音引き

かく‐びし【角菱】🔗🔉

かく‐びし角菱】 かどをたてること。規則・礼儀などが四角四面でわずらわしいこと。浄瑠璃、本朝廿四孝「見やる眼も、―の、めいめい夫を押し隔て」

かく‐ひつ【角筆】🔗🔉

かく‐ひつ角筆】 (カクヒチとも)書中の文字を指したり、紙面を凹ませて文字などを書いたりするのに用いた、先の尖った用具。木・竹・象牙などで作る。訓点記入や読書始などに使われた。字指し。

かく‐ひつ【擱筆】🔗🔉

かく‐ひつ擱筆】 筆をおくこと。文章を書き終えること。〈日葡辞書〉。「以上をもって―する」↔起筆

かく‐びょう【脚病】‥ビヤウ🔗🔉

かく‐びょう脚病‥ビヤウ 脚気かっけ。あしのけ。宇津保物語菊宴「例もわづらひ侍る―おこり、困じ侍りて」

かく‐びょう【膈病】‥ビヤウ🔗🔉

かく‐びょう膈病‥ビヤウ (→)膈症に同じ。

がく‐びわ【楽琵琶】‥ビハ🔗🔉

がく‐びわ楽琵琶‥ビハ 雅楽に用いる琵琶。他の琵琶より大きくて全長3尺5寸(約106センチメートル)が基準だが、頸は細く短い。4弦4柱で頸を水平にもって、黄楊つげ製の薄くて軽く先が丸みを帯びた小型の撥ばちで奏する。主として管弦合奏用。催馬楽さいばらの伴奏にも用いる。

かく‐ぶ【各部】🔗🔉

かく‐ぶ各部】 おのおのの部分。それぞれの部分。

がく‐ふ【学府】🔗🔉

がく‐ふ学府】 学問の中心となる所。学校。「最高―」

がく‐ふ【岳父】🔗🔉

がく‐ふ岳父】 妻の父。しゅうと。↔丈母じょうぼ↔岳母

がく‐ふ【楽譜】🔗🔉

がく‐ふ楽譜】 歌曲または楽曲を一定の記号を用いて記載したもの。譜。譜面。「―が読めない」

がく‐ぶ【学部】🔗🔉

がく‐ぶ学部】 専攻領域により教育研究上から組織した大学の構成単位。法・文・経済・理・医・工学部など。

がく‐ぶ【楽部】🔗🔉

がく‐ぶ楽部】 宮内庁の部署の一つ。式部職に属し、皇居内または皇室関係の諸行事において奏楽(雅楽と洋楽)を担当。

広辞苑 ページ 3546