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かさんか‐ぶつ【過酸化物】クワ‥クワ‥🔗🔉

かさんか‐ぶつ過酸化物クワ‥クワ‥ ①過酸化水素の水素全部を金属で置換した形の化合物。酸の作用により、過酸化水素を生じる。過酸化バリウム・過酸化ナトリウムの類。高原子価の酸化物(二酸化鉛の類)を過酸化物と呼ぶのは誤り。 ②-O-O-結合をもつ化合物。過酸化ジベンゾイルの類。 ⇒かさん‐か【過酸化】

かさんか‐ベンゾイル【過酸化ベンゾイル】クワ‥クワ‥🔗🔉

かさんか‐ベンゾイル過酸化ベンゾイルクワ‥クワ‥ 分子式CHCO‐O‐O‐COCH 無色の結晶。加熱すると爆発する。ビニル化合物などのラジカル重合の開始剤とする。 ⇒かさん‐か【過酸化】

かざん‐ガラス【火山ガラス】クワ‥🔗🔉

かざん‐ガラス火山ガラスクワ‥ 噴火の時マグマが急冷したため結晶せずに固結したガラス状物質。溶岩中にも火山砕屑さいせつ物中にもあり、石基をなしたり火山灰の粒子になったりする。 ⇒か‐ざん【火山】

かざん‐がん【火山岩】クワ‥🔗🔉

かざん‐がん火山岩クワ‥ 火成岩の一種。微細粒の部分やガラスを含み、一般に斑状の岩石。地下深所にある高温のマグマが地表に流出し、冷却固結してできる。玄武岩・安山岩・デイサイト・流紋岩などの類。噴出岩。 ⇒か‐ざん【火山】

かざん‐ぐん【火山群】クワ‥🔗🔉

かざん‐ぐん火山群クワ‥ 直径何十キロメートルかの範囲内に、多くの火山が密集しているもの。通常は、深所にあるマグマ溜りは互いに連結しており、同時代に活動する。 ⇒か‐ざん【火山】

かさん‐こっか【家産国家】‥コク‥🔗🔉

かさん‐こっか家産国家‥コク‥ 領土と人民と財産とを君主の私的な家産として扱うような国家。家父長制から封建的身分制的支配へ移行する時代の国家は多くこれに属する。 ⇒か‐さん【家産】

かざん‐さ【火山砂】クワ‥🔗🔉

かざん‐さ火山砂クワ‥ 噴火の際に放出される粟粒ないし豆粒大の溶岩の破片。 ⇒か‐ざん【火山】

広辞苑 ページ 3666