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かじかざわ【鰍沢】‥ザハ🔗🔉

かじかざわ鰍沢‥ザハ ①山梨県の西部、南巨摩こま郡にある町。富士川水運の河港・宿場町として発達。 ②落語。三遊亭円朝作。身延山参りの男が雪道に迷い、宿を求めた家で所持金と命をねらわれるが、鰍沢へ飛び込んで助かる。

がし‐がし🔗🔉

がし‐がし 口やかましく責めたてるさま。がみがみ。狂言、石神「何かにつけて―と小言を申すによつて」

かし‐かた【貸方】🔗🔉

かし‐かた貸方】 ①物を貸す方の人。貸手。好色二代男「諸道具ののけ道も絶えて、皆―の物になれる」 ②貸す方法。 ③複式簿記上の慣用語。帳簿の右側の記入欄をいう。資産の減少、負債・資本の増加、収益の発生などを記入する。 ↔借方かりかた

かし‐がた【菓子型】クワ‥🔗🔉

かし‐がた菓子型クワ‥ ①落雁らくがんなどを製する時、粉をうち込む型。 ②洋菓子を焼くのに用いる金属製の型。

かし‐かぶ【貸株】🔗🔉

かし‐かぶ貸株】 信用取引で貸借する株式を貸手の側から見ていう語。借手の側からは借株という。

かじ‐かぶり【鍛冶被り】カヂ‥🔗🔉

かじ‐かぶり鍛冶被りカヂ‥ 鍛冶工の手拭のかぶりかた。作業中四つに折って頭の上に載せておくもの。

かしがま・し【囂し】🔗🔉

かしがま・し囂し】 〔形シク〕 (古くは清音)やかましい。うるさい。かしましい。かまびすしい。蜻蛉日記「くつくつぼふし、いと―・しきまで鳴くを」

かじか・む【悴む】🔗🔉

かじか・む悴む】 〔自五〕 (古くは清音) ①疲れ痩せる。〈享和本新撰字鏡〉 ②手足がこごえて思うように動かなくなる。かじける。〈[季]冬〉。樋口一葉、にごりえ「寒さの身にしみて手も足も亀かじかみたれば」

かじ‐から【梶柄】カヂ‥🔗🔉

かじ‐から梶柄カヂ‥ (一説に、カヂツカと読む)梶1の柄。万葉集8「君がみ船の―にもが」

広辞苑 ページ 3676