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か‐じょう【官掌】クワジヤウ🔗🔉

か‐じょう官掌クワジヤウ (カンショウとも)律令制で、太政官の弁官の下官。訴人のことを申し伝え、使部(召使)を監督し、太政官庁の整備をつかさどった。

か‐じょう【河上】‥ジヤウ🔗🔉

か‐じょう河上‥ジヤウ ①河のうえ。 ②河のほとり。

か‐じょう【科条】クワデウ🔗🔉

か‐じょう科条クワデウ おきて。法令。 ⇒かじょう‐るいてん【科条類典】

か‐じょう【科場】クワヂヤウ🔗🔉

か‐じょう科場クワヂヤウ 科挙の試験を行う場所。転じて一般に、試験場。

か‐じょう【架上】‥ジヤウ🔗🔉

か‐じょう架上‥ジヤウ たなの上。

か‐じょう【家乗】🔗🔉

か‐じょう家乗】 (「乗」は記載する意)一家の記録。

か‐じょう【家常】‥ジヤウ🔗🔉

か‐じょう家常‥ジヤウ 平生のならわし。日常ありきたりのこと。 ⇒かじょう‐さはん【家常茶飯】

か‐じょう【家醸】‥ヂヤウ🔗🔉

か‐じょう家醸‥ヂヤウ 家でつくった酒。手づくりの酒。

か‐じょう【款状】クワジヤウ🔗🔉

か‐じょう款状クワジヤウ ⇒かんじょう

か‐じょう【渦状】クワジヤウ🔗🔉

か‐じょう渦状クワジヤウ うず巻のような有様。 ⇒かじょう‐ぎんが【渦状銀河】

か‐じょう【過状】クワジヤウ🔗🔉

か‐じょう過状クワジヤウ 過怠をわびる書状。怠状。

か‐じょう【過剰】クワ‥🔗🔉

か‐じょう過剰クワ‥ 必要な、または適当な数量や程度を超えていること。多すぎること。「人口が―になる」「自意識―」 ⇒かじょう‐せいさん【過剰生産】 ⇒かじょう‐ひなん【過剰避難】 ⇒かじょう‐ぼうえい【過剰防衛】 ⇒かじょう‐りゅうどうせい【過剰流動性】

か‐じょう【遐壌】‥ジヤウ🔗🔉

か‐じょう遐壌‥ジヤウ 遠く隔たった土地。

か‐じょう【箇条】‥デウ🔗🔉

か‐じょう箇条‥デウ ①いくつかに分けて示した一つ一つの条項。個条。 ②(「か条」「ケ条」などとも書く)条項を数える語。「五―の誓文」 ⇒かじょう‐がき【箇条書】

かじょう【嘉祥】‥ジヤウ🔗🔉

かじょう嘉祥‥ジヤウ 陰暦6月16日に疫気をはらうため16個の餅や菓子を神に供えて後に食べる行事。年号の嘉祥かしょう、あるいは中国南宋から輸入された嘉定通宝に由来する名称ともいう。その略称「嘉通」を「勝つ」の語呂に合わせて喜んだという。江戸時代には、総登城した大名・旗本に将軍から菓子を賜う式があり、民間では銭16文を家人に与える風俗があった。かぞう。嘉定。嘉通。嘉祥喰。

広辞苑 ページ 3708