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かしら‐いも【頭芋】🔗🔉

かしら‐いも頭芋】 サトイモの親芋。 ⇒かしら【頭】 ○頭動かねば尾が動かぬかしらうごかねばおがうごかぬ 上に立つ者が率先して活動しなければ、下の者は努力しない。 ⇒かしら【頭】 ○頭が打つかしらがうつ 頭痛がする。 ⇒かしら【頭】

かしら‐がき【頭書】🔗🔉

かしら‐がき頭書】 ①書物の本文の上欄に解釈などを書き添えること。また、その書いた文句。首書。頭注。 ②正本しょうほんの台詞せりふの上に一つ書きをして、肩にその台詞を述べる俳優の名を書くこと。 ⇒かしら【頭】 ○頭堅しかしらかたし 健康である。壮健である。栄華物語浦々別「かしらだに堅くおはしまさば」 ⇒かしら【頭】

かしら‐がち【頭勝ち】🔗🔉

かしら‐がち頭勝ち】 頭がからだ全体にくらべて大きいこと。あたまでっかち。 ⇒かしら【頭】

かしら‐がみ【頭神】🔗🔉

かしら‐がみ頭神】 疫病神やくびょうがみの一種。頭痛を起こす神。浄瑠璃、日本振袖始「腹痛頭痛の―」 ⇒かしら【頭】

かしら‐じ【頭字】🔗🔉

かしら‐じ頭字】 ①文章・字句のはじめにある文字。狂言、八幡の前「側から―を言うたならば詠ましますか」 ②(→)頭文字かしらもじに同じ。 ⇒かしら【頭】

かしら‐せんじ【頭煎じ】🔗🔉

かしら‐せんじ頭煎じ】 ①煎じ薬の最初の煎じ汁。一番煎じ。 ②転じて、ものごとの初め。最初。浮世草子、恋慕水鏡「深きなじみもなきに、―よりびたつくも道にあらず」 ⇒かしら【頭】

広辞苑 ページ 3714