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かち‐りんりがく【価値倫理学】🔗🔉

かち‐りんりがく価値倫理学】 (Wertethik ドイツ)倫理学を倫理的価値を解明する学と考える立場。新カント学派(ウィンデルバント・リッカート)は形式的・普遍的当為(ゾルレン)を、現象学派(シェーラー・N.ハルトマン)は先天的で実質的内容を持つ客観的徳を、それぞれ価値としている。

かち‐ろん【価値論】🔗🔉

かち‐ろん価値論】 ①(axiology)価値とはなにか、どのようにして認識されるか、価値と事実との関係、価値の体系などについて研究する哲学の分野。 ②商品の価値、特に交換価値の本質・増殖過程などを取り扱う経済学の領域。

かち‐わかとう【徒若党】‥タウ🔗🔉

かち‐わかとう徒若党‥タウ 徒歩で仕える若い郎党。

かち‐わざ【勝態・勝業】🔗🔉

かち‐わざ勝態・勝業(→)「かちぶるまい」に同じ。

かち‐わたり【徒渡り】🔗🔉

かち‐わたり徒渡り】 徒歩で川を渡ること。徒渉としょう

かち‐わり【搗ち割り】🔗🔉

かち‐わり搗ち割り】 (主に関西地方で)氷を小さく砕いたもの。 ○勝ちを千里の外に決すかちをせんりのそとにけっす [史記高祖本紀]いながらにしてすぐれた謀をめぐらし、遠い戦場での勝利を得ること。 ⇒かち【勝ち】

かちん🔗🔉

かちん 堅い物の触れて発する音。「グラスを―と触れ合わせる」 ⇒かちんと来る

かちん🔗🔉

かちん (女房詞。カチイイ(搗飯)から)餅もち。狂言、業平餅「されば餅を―と云ふも此の謂れなり」 ⇒かちん‐なんば

かちん【褐】🔗🔉

かちん】 (カチの転)かちいろ。狂言、吃り「―や浅黄やはりの木染や柿染」 ⇒かちん‐いろ【褐色】 ⇒かちん‐ぞめ【褐染】

カチン【Kachin】🔗🔉

カチンKachin】 ミャンマー北部のカチン州からインド北東部のアッサム州、中国雲南省の南西部にかけて住む少数民族。言語はシナ‐チベット語族のチベット‐ビルマ語派に属するカチン語。

広辞苑 ページ 3874