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かっ‐こ【喝火】🔗🔉

かっ‐こ喝火】 〔仏〕(コは唐音。「喝」は唱える意)禅寺で夜半に寮を巡って火の警戒をすること。火の用心。

かっ‐こ【葛戸】🔗🔉

かっ‐こ葛戸】 (山中に住み、葛くずで戸を造っているからいう)かりうど。猟夫。

かっ‐こ【確固・確乎】カク‥🔗🔉

かっ‐こ確固・確乎カク‥ たしかなさま。しっかりして動かぬさま。「―たる信念」「―とした論拠」 ⇒かっこ‐ふばつ【確乎不抜・確固不抜】 ⇒確固として抜くべからず

かっ‐こ【羯鼓】🔗🔉

かっ‐こ羯鼓】 (もと中国に羯けつより伝来したからという) ①雅楽の唐楽に用いる打楽器。木製の胴と2枚の革面を調紐で締めたものを台に据え、2本の桴ばちで打つ。鞨鼓。両杖鼓。 羯鼓 ②能楽や歌舞伎舞踊などで用いる小道具。1を模したもので胸に着けて打ちながら舞う。 ③能の舞事まいごと。喝食かっしきなどの役が2を打ちながら舞う。 ④狂言の囃子事。2を打ちながら舞うが、能とは別曲。 ⑤歌舞伎囃子。3を取り入れたもの。「娘道成寺」などの2を用いる所作事しょさごとや女形の立回りなどに用いる。

かっ‐こ【餲餬】🔗🔉

かっ‐こ餲餬】 (形がスクモムシ(蝎かつ)に似るからいう)節会せちえ・大饗に用いた唐菓子。小麦粉をこね、油で揚げたもの。

かつ‐ご【活語】クワツ‥🔗🔉

かつ‐ご活語クワツ‥ ①現在用いる語。生命ある語。↔死語。 ②(→)活用語に同じ。

がっこ🔗🔉

がっこ (東北地方で)漬け物。

かっこ‐い・い🔗🔉

かっこ‐い・い 〔形〕 (「かっこ」は「恰好かっこう」の転)目立って、見た目がよい。

かっ‐こう【角行】カクカウ🔗🔉

かっ‐こう角行カクカウ ⇒かくぎょう

かっ‐こう【恰好】‥カウ🔗🔉

かっ‐こう恰好‥カウ (「格好」とも書く) ①適当なこと。似合わしいこと。ころあいであること。特に、価格が手頃なこと。「一人住いに―な家」「―の相手」 ②その年頃であること。その年頃に見えること。「年―は五十位」「四十―の男」 ③すがた。身なり。「―の良い男」「妙な―をする」 ④物事の状態・様子。「私だけが取り残された―で教室にいた」 ⑤整った形。まとまり。ていさい。「手ぶらでは―が悪い」 ⇒恰好が付く

広辞苑 ページ 3891