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かなもり‐そうわ【金森宗和】🔗🔉

かなもり‐そうわ金森宗和】 江戸前期の茶人。宗和流の祖。飛騨高山の城主可重ありしげの長男。名は重近。父に勘当され京都に蟄居ちっきょ。姫宗和と呼ばれて公家風の茶で知られ、陶工野々村仁清にんせいを指導して御室焼を創始させた。(1584〜1656) ⇒かなもり【金森】

かなもり‐とくじろう【金森徳次郎】‥ラウ🔗🔉

かなもり‐とくじろう金森徳次郎‥ラウ 官僚・憲法学者。名古屋市生れ。東大卒。第二次大戦後、国務相として日本国憲法制定・審議にあたる。初代国立国会図書館長。(1886〜1959) 金森徳次郎 撮影:田村 茂 ⇒かなもり【金森】

かな‐もん【仮名紋】🔗🔉

かな‐もん仮名紋】 くずした紋所。

かなや【金谷】🔗🔉

かなや金谷】 静岡県島田市の地名。大井川西岸に臨み、対岸の島田と共にもと川越えの宿場町。東海道五十三次の一つ。

かな‐や【金屋】🔗🔉

かな‐や金屋】 踏鞴師たたらし・鍛冶師かじし・鋳物師いものしの作業場。また、これらの職人の総称。 ⇒かなやご‐がみ【金屋子神】

かな‐やき【鉄焼き】🔗🔉

かな‐やき鉄焼き】 鉄の焼印を押すこと。かねやき。平家物語4「主が名のりを―にせよ」→かね(印)

かなやご‐がみ【金屋子神】🔗🔉

かなやご‐がみ金屋子神】 踏鞴師たたらし・鍛冶師・鋳物師などの信ずる職業神。鉄の神・火の神といわれる。特に中国地方に多い。 ⇒かな‐や【金屋】

かなやま‐かたり【金山騙り】🔗🔉

かなやま‐かたり金山騙り】 鉱山の採掘にからんで人をたばかる詐欺師。山師。 ⇒かな‐やま【金山】

かなやま‐せたい【金山世帯】🔗🔉

かなやま‐せたい金山世帯】 あとさきを考えずにぜいたくをすること。 ⇒かな‐やま【金山】 ○金山にかかるかなやまにかかる 投機的な鉱山の採掘事業に手を出す。好色一代女2「またの一人は―所悪しく」 ⇒かな‐やま【金山】

広辞苑 ページ 3985