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かなめ‐の‐き【要の木】🔗🔉

かなめ‐の‐き要の木】 カナメモチの別称。 ⇒かなめ【要】

かなめ‐もち【要黐】🔗🔉

かなめ‐もち要黐】 バラ科の常緑小高木。新葉は紅色を帯び、また落葉前も紅葉。5〜6月頃多数の小白花をつけ、秋、紅色の実が熟す。暖地に自生。庭木・生垣とする。古来扇の骨としたことによる命名ともいい、車軸・鎌の柄などにもする。アカメモチ。扇骨せんこつ。 カナメモチ(花) 撮影:関戸 勇 ⇒かなめ【要】

かなめ‐もと【要下】🔗🔉

かなめ‐もと要下】 扇の要のところ。 ⇒かなめ【要】

かな‐めん【鉄面】🔗🔉

かな‐めん鉄面】 武具の一種。顔面を守るのに用いる鉄製の仮面。全顔面をおおうのを総面そうめん、額から頬にかけておおうのを半首はつぶり、目の下をおおうのを目の下頬当ほおあて、頤おとがいに当てるのを頬当という。

かな‐もじ【仮名文字】🔗🔉

かな‐もじ仮名文字(→)仮名かなに同じ。

かなもじづかい【仮名文字遣】‥ヅカヒ🔗🔉

かなもじづかい仮名文字遣‥ヅカヒ 仮名遣書。1巻。行阿(源知行)著。1363年(貞治2)以後成る。序文によれば、源親行が藤原定家の「拾遺愚草」を清書する際、「をお・えゑへ・いゐひ」の8字の遣い方を定めてその校閲を受け、のち親行の孫行阿が「ほわはむうふ」の6字を増補したもの。中世以後大いに尊重された。世に定家仮名遣・行阿仮名遣といわれる。

かな‐もの【金物】🔗🔉

かな‐もの金物】 ①金属製の器具。「―屋」 ②器物・建具などに取り付ける金具。金具まわり。太平記26「鎧を見るに、輪違ひを―にほりすかしたり」 ⇒かなもの‐ずくめ【金物尽め】

かなもの‐ずくめ【金物尽め】‥ヅクメ🔗🔉

かなもの‐ずくめ金物尽め‥ヅクメ 金具を隙間なく打ってあること。 ⇒かな‐もの【金物】

広辞苑 ページ 3984