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かね‐びら【金片】🔗🔉

かね‐びら金片】 ①金銭。さつびら。 ②「金片を切る」の略。浮世風呂3「茶飯さんも生姜しょうがのくせに―なからを言ふし」 ⇒金片を切る ○金片を切るかねびらをきる 金銭を惜しげなくはでに使う。 ⇒かね‐びら【金片】

かね‐ふき【金吹き】🔗🔉

かね‐ふき金吹き】 ①金銀などの鉱あらがねを吹きわけて、貨幣を鋳造すること。また、その人。 ②鉱石から金属を採取すること。また、その人。

かね‐ぶぎょう【金奉行】‥ギヤウ🔗🔉

かね‐ぶぎょう金奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、幕府の金庫の管理・出納をつかさどった。

かね‐ぶくろ【金袋】🔗🔉

かね‐ぶくろ金袋】 金銭を入れる袋。金財布。〈日葡辞書〉

かね‐ぶち【鉄鞭】🔗🔉

かね‐ぶち鉄鞭(→)「かなぶち」に同じ。

かね‐ふで【鉄漿筆】🔗🔉

かね‐ふで鉄漿筆(→)「かねつけふで」に同じ。

かね‐へん【金偏】🔗🔉

かね‐へん金偏】 ①漢字の偏の一つ。「針」「銀」などの偏の「金」の称。 ②鉄鋼およびそれに関連する重工業など、金偏の字のつく産業。「―景気」→いとへん(糸偏)

かね‐ほり【金掘り】🔗🔉

かね‐ほり金掘り】 鉱山で鉱石を掘ること。また、その人。坑夫。誹風柳多留2「―と井戸掘の気は十文字」

かね‐まき【金巻】🔗🔉

かね‐まき金巻】 器物・道具などに金属製の板を張りめぐらし、または針金などを巻くこと。義経記2「―したる唐櫃に入りたる六韜りくとう兵法一巻の書を取出して奉る」

かね‐まき【鐘巻】🔗🔉

かね‐まき鐘巻】 蟇目ひきめの矢の沓巻くつまきの所を上細く下太く、鐘のかたちに巻いたもの。

かねまき【鐘巻】🔗🔉

かねまき鐘巻】 姓氏の一つ。 ⇒かねまき‐じさい【鐘巻自斎】

かねまき‐じさい【鐘巻自斎】🔗🔉

かねまき‐じさい鐘巻自斎】 江戸初期の剣客。名は通家。富田とだ流の富田景政に入門、後に鐘巻流(外他とだ流)の祖となる。生没年未詳。 ⇒かねまき【鐘巻】

広辞苑 ページ 4007