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かね‐み【金見】🔗⭐🔉
かね‐み【金見】
金銀の貨幣の良否を見わけること。また、その人。
かねみつ【兼光】🔗⭐🔉
かねみつ【兼光】
鎌倉末〜南北朝期の備前長船おさふねの刀工。同名が2代あり、正宗十哲の一人ともいう。作は豊臣秀次の愛刀「波游なみおよぎ」などが有名。
カネム【Kanem】🔗⭐🔉
カネム【Kanem】
中部アフリカにあった王国。9世紀チャド湖北東方に成立。11世紀にイスラムを受容。奴隷交易などで栄えた。14世紀、チャド湖南西方のボルヌ地方に勢力を移した。1893年滅亡。カネム‐ボルヌ王国。
かね‐め【金目】🔗⭐🔉
かね‐め【金目】
①金銭に換算した価値。値段。浮世草子、好色万金丹「其外、茶碗・茶入に銀目かねめに積もらば拾七八貫目が物有」
②値段の高いこと。日葡辞書「カネメノモノ」
かね‐もうけ【金儲け】‥マウケ🔗⭐🔉
かね‐もうけ【金儲け】‥マウケ
金銭をもうけること。営利。
○鐘も撞木の当りがらかねもしゅもくのあたりがら
よい音の出るも出ないも撞木次第。つれ添う人のよしあしでその人がよくもわるくもなる意。また、よく仕向ければ、相手もこれにむくいることのたとえ。
⇒かね【鐘・鉦】
かね‐もち【金持・銀持】🔗⭐🔉
かね‐もち【金持・銀持】
金銭や財産を多く所持する人。近世前期、特に、にわか成金をいう。財産家。好色二代男「よい衆・分限者・―とて是に三つの分ちあり。…―とは近代の仕合せ」
⇒金持金を遣わず
⇒金持喧嘩せず
⇒金持小銭に困る
⇒金持と灰吹は溜まる程汚い
○金持金を遣わずかねもちかねをつかわず
金持がとかくけちなことをいう。
⇒かね‐もち【金持・銀持】
○金持喧嘩せずかねもちけんかせず
金持は喧嘩をすれば損をすることを知っていて他人と争わない。
⇒かね‐もち【金持・銀持】
○金持小銭に困るかねもちこぜににこまる
金持は巨財を持ちながらかえって当座の小銭に不自由する。矛盾していることのたとえ。
⇒かね‐もち【金持・銀持】
○金持と灰吹は溜まる程汚いかねもちとはいふきはたまるほどきたない
財産がふえればふえるほど、けちになるという意。
⇒かね‐もち【金持・銀持】
広辞苑 ページ 4008。