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あだたら‐やま【安達太良山】🔗🔉

あだたら‐やま安達太良山】 福島県北部、吾妻山の南東にある円錐状の火山。標高1709メートル。山麓の温泉は冬季スキー客でにぎわう。安達太郎山。 安達太良山(1) 提供:オフィス史朗 安達太良山(2) 撮影:新海良夫

あだち【足立】🔗🔉

あだち足立】 東京都23区の一つ。東京の北東部。隅田川と中川に挟まれ、北は埼玉県に接する。

あだち‐かげもり【安達景盛】🔗🔉

あだち‐かげもり安達景盛】 鎌倉初期の武将。源頼家に仕え、秋田城介。実朝の死を悲しんで高野山に入る。法名覚智。のち北条時頼の外祖父として権威をふるい、三浦氏を滅ぼす。( 〜1248) ⇒あだち【安達】

あだち‐が‐はら【安達ヶ原】🔗🔉

あだち‐が‐はら安達ヶ原】 ①福島県安達郡の安達太良あだたら山東麓の原野。鬼がこもったと伝えた。(歌枕) 拾遺和歌集「陸奥の安達の原の黒づかに鬼こもれりと聞くはまことか」 ②能。安達ヶ原黒塚の鬼女の家に宿泊した山伏が、禁じられた寝室を覗いて害されそうになるが、遂に祈り伏せる。黒塚。 ③浄瑠璃「奥州安達原」の略称。 ④常磐津・長唄。常磐津は3の3段目の改作。長唄は1による歌詞で、1870年(明治3)2世杵屋勝三郎作曲。

あだち‐けんぞう【安達謙蔵】‥ザウ🔗🔉

あだち‐けんぞう安達謙蔵‥ザウ 政治家。熊本生れ。閔妃びんひ殺害事件に連座。立憲同志会・憲政会・民政党の領袖として、「選挙の神様」といわれた。逓相・内相歴任。満州事変に際しておこした協力内閣運動は、若槻内閣崩壊につながる。(1864〜1948) ⇒あだち【安達】

あだち‐しき【安達式】🔗🔉

あだち‐しき安達式】 華道の流派。大正初期に池坊から独立した安達潮花(1887〜1969)が東京で創始。意匠的な盛花もりばな・投入れで一時代を画す。 ⇒あだち【安達】

広辞苑 ページ 401