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かみ‐おおじ【上大父】‥オホヂ🔗⭐🔉
かみ‐おおじ【上大父】‥オホヂ
祖父母の祖父。高祖。〈新撰字鏡2〉
かみおか‐こうざん【神岡鉱山】‥ヲカクワウ‥🔗⭐🔉
かみおか‐こうざん【神岡鉱山】‥ヲカクワウ‥
岐阜県北部、神通川上流にある鉱山。亜鉛・鉛を産出。廃液がイタイイタイ病の原因となった。2001年、鉱石採掘を中止。坑道を利用したニュートリノ検出装置がある。
カミオカンデ【Kamiokande】🔗⭐🔉
カミオカンデ【Kamiokande】
(ndeはnucleon decay experimentの頭文字に由来)岐阜県飛騨市の神岡鉱山につくられたニュートリノの観測装置。3000トンの純水を入れ、高速荷電粒子が発する光を、チェレンコフ効果で観測する。1987年、大マゼラン雲中の超新星が発した11個のニュートリノを観測。→スーパー‐カミオカンデ
かみ‐おき【髪置き】🔗⭐🔉
かみ‐おき【髪置き】
①幼児が頭髪を初めてのばす儀式。すが糸で作った白髪をかぶせ、頂におしろいをつけて祝う。近世、公家は2歳、武家3歳、あるいは男子3歳・女子2歳、庶民は男女3歳の時、多く陰暦11月15日に行なった。かみたて。櫛置き。〈[季]冬〉。好色一代男1「四つの年の霜月は―」
②唐衣からぎぬの襟を外に折り返した、中央の部分。上から垂れる髪が当たるところ。
かみ‐おくり【神送り】🔗⭐🔉
かみ‐おくり【神送り】
①旧暦9月晦日から10月1日にかけての夜、諸国の神々が出雲大社へ旅立つのを送る神事。また当日の社参。〈[季]冬〉。↔神迎え。
②わざわいの神を追い払うこと。また、そのためのまじない。「風の神送り」など。
⇒かみおくり‐の‐そら【神送りの空】
かみおくり‐の‐そら【神送りの空】🔗⭐🔉
かみおくり‐の‐そら【神送りの空】
神送りの時の空模様。神々を送るために出雲の方角に風が起こるという。「神送りの風」とも。男色大鑑「折ふし―恐しげに、五色の雲騒ぎて」
⇒かみ‐おくり【神送り】
かみ‐おさえ【紙押え】‥オサヘ🔗⭐🔉
かみ‐おさえ【紙押え】‥オサヘ
文鎮ぶんちんのこと。
広辞苑 ページ 4097。