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カラカラ【Caracalla】🔗🔉

カラカラCaracalla】 ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=セウェルス=アントニヌスの通称。増税のために帝国内の全自由民にローマ市民権を与えた。浪費家で、大社交場であるカラカラ大浴場を建設。東方遠征途上、部下によりメソポタミアで暗殺される。(在位198〜217)(188〜217)→ローマ(図)

カラカラ【caracara】🔗🔉

カラカラcaracara】 タカ目ハヤブサ科の鳥。中南米に分布し、翼が比較的短い腐肉食の猛禽類。

から‐がら【辛辛】🔗🔉

から‐がら辛辛】 〔副〕 かろうじて。やっと。ようやく。曾我物語4「箱王は、ただ母の文ばかりに―装束そへて送りける」。「命―」

がら‐がら🔗🔉

がら‐がら ①堅い物が一度に崩れ落ちたり転がったりするやや重い感じの音。また、そのさま。比喩的にも使う。「―と戸を開ける」「自信が―と崩れる」 ②うがいの音や喉にひっかかる聞き苦しい声。また、そのさま。「―声」 ③雷の鳴るさま。日葡辞書「カミナリガグヮラグヮラトナル」 ④中が非常にすいているさま。「電車は―だった」 ⑤振るとがらがらと音を立てる楽器。また、そのような乳児用の玩具。ラットル。 ⑥露骨に憚らずものを言うさま。また、性格や言動が粗野で荒っぽいさま。「―した性分」 ⑦「がらがら煎餅」の略。 ⇒がらがら‐せんべい【がらがら煎餅】 ⇒がらがら‐へび【がらがら蛇】 ⇒がらがら‐ぽん

がらがら‐せんべい【がらがら煎餅】🔗🔉

がらがら‐せんべいがらがら煎餅】 煎餅を三角形に折り曲げ、中に小さい大黒像などの玩具を入れて包んだもの。江戸時代より作られた。がらがら。あてもの煎餅。大黒煎餅。 ⇒がら‐がら

がらがら‐へび【がらがら蛇】🔗🔉

がらがら‐へびがらがら蛇】 クサリヘビ科マムシ亜科の毒ヘビ。約30種が北米から南米にかけて分布。咬まれると致命的なものも多い。体長50〜240センチメートル。尾端に表皮から変じた数個から十数個の角質の環状物があり、危険が近づくと尾を急激に振って、「じゃあ」あるいは「じい」という独得の音を発する。響尾蛇。 ガラガラヘビ 提供:東京動物園協会 ⇒がら‐がら

広辞苑 ページ 4190