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から‐の‐かしら【唐の頭】🔗🔉

から‐の‐かしら唐の頭】 舶来の旄牛ぼうぎゅうなどの尾をつけたかぶりもの。特に兜の鉢の装飾とした。

から‐の‐かみ【唐の紙】🔗🔉

から‐の‐かみ唐の紙】 舶来の紙。とうし。枕草子241「―の赤みたるに」

から‐の‐かみ【韓神】🔗🔉

から‐の‐かみ韓神】 (朝鮮から渡来した神の意か)守護神として宮内省に祀られていた神。大己貴おおなむち・少彦名すくなびこな2神をさすという。→園神そののかみ⇒からのかみ‐の‐まつり【韓神祭】

からのかみ‐の‐まつり【韓神祭】🔗🔉

からのかみ‐の‐まつり韓神祭】 宮内省内に祀ってあった韓神の祭。古くは陰暦2月の春日祭の後の丑の日と11月の新嘗祭の前の丑の日に、園神そののかみ祭と共に行われたが、中世以後衰え廃絶した。からかみのまつり。 ⇒から‐の‐かみ【韓神】

から‐の‐き【唐の綺】🔗🔉

から‐の‐き唐の綺】 薄い唐綾。源氏物語梅枝「同じ色の濃き紋の―の表紙」

から‐の‐こもん【唐の小紋】🔗🔉

から‐の‐こもん唐の小紋】 唐織物に小紋を織り出したもの。源氏物語横笛「白き薄物に、―の紅梅の御ぞ」

から‐の‐しょうがつ【唐の正月】‥シヤウグワツ🔗🔉

から‐の‐しょうがつ唐の正月‥シヤウグワツ (近世語。中国で冬至を元旦としたからいう)冬至。

から‐の‐ふせんりょう【唐の浮線綾】🔗🔉

から‐の‐ふせんりょう唐の浮線綾】 唐織の浮線綾。模様を浮織にした唐綾。源氏物語橋姫「この袋を見給へば、―を縫ひて」

から‐の‐ふね【唐の船】🔗🔉

から‐の‐ふね唐の船】 唐風の船。竜頭鷁首りょうとうげきすの船。

から‐の‐みず【辛の水】‥ミヅ🔗🔉

から‐の‐みず辛の水‥ミヅ (女房詞)たれ味噌の汁。

から‐の‐よこちょう【唐の横町】‥チヤウ🔗🔉

から‐の‐よこちょう唐の横町‥チヤウ 所在のわからぬ地。

から‐は【枯葉】🔗🔉

から‐は枯葉⇒かれは。元永元年十月二日内大臣家歌合「山家にはならの―の散り敷きて」

カラパ【Kalapa オランダ・咬吧】🔗🔉

カラパKalapa オランダ・咬】 ジャカルタの古称。スンダカラパ。

から‐ばいばい【空売買】🔗🔉

から‐ばいばい空売買(→)空取引くうとりひきに同じ。

広辞苑 ページ 4222