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がら‐もの【柄物】🔗🔉

がら‐もの柄物】 模様のついている品物。↔無地むじ

からもの‐あきない【唐物商】‥アキナヒ🔗🔉

からもの‐あきない唐物商‥アキナヒ 外国相手の貿易。世間胸算用4「よろづ―の時分銀かねまうけして」 ⇒から‐もの【唐物】

からものがたり【唐物語】🔗🔉

からものがたり唐物語】 中国の琵琶行(白楽天)・張文成・反魂香(李夫人)・楊貴妃などの説話27項を意訳した物語。1巻。桜町中納言成範作説がある。鎌倉中期以前の成立。和歌を配し巧みに原話の情趣を生かす。

からもの‐だて【唐物点て】🔗🔉

からもの‐だて唐物点て】 点茶式伝授物の一つ。唐物茶入れを大切に扱う点前。 ⇒から‐もの【唐物】

からもの‐だな【唐物店】🔗🔉

からもの‐だな唐物店(→)唐物屋に同じ。 ⇒から‐もの【唐物】

からもの‐の‐つかい【唐物の使】‥ツカヒ🔗🔉

からもの‐の‐つかい唐物の使‥ツカヒ 平安時代、中国など外国の商船が九州に到着したとき、その貨物を検査し購入するため、京都から遣わされた使者。 ⇒から‐もの【唐物】

からもの‐ぶぎょう【唐物奉行】‥ギヤウ🔗🔉

からもの‐ぶぎょう唐物奉行‥ギヤウ 室町幕府の職名。明から渡来した輸入品(唐物)の鑑定を職掌とした。 ⇒から‐もの【唐物】

からもの‐や【唐物屋】🔗🔉

からもの‐や唐物屋】 ①唐物を売買する商人。とうぶつや。好色一代男1「―の瀬平といふ者」 ②古道具屋。 ⇒から‐もの【唐物】

がらも‐ば【がらも場】🔗🔉

がらも‐ばがらも場】 (「ガラモ」はホンダワラ科オオバモクの異称。多く「ガラモ場」と表記)ホンダワラ科の藻類が繁茂する藻場。日本海沿岸、西日本の太平洋沿岸に多い。

から‐もも【唐桃】🔗🔉

から‐もも唐桃】 ①アンズの古名。〈[季]夏〉。古今和歌集物名「―の花」 ②中国原産のモモの一種。葉は細長く密に茂り、小木であるが、花は多く咲き、単弁・重弁、紅・白など。実も多い。寿星桃じゅせいとう。江戸桃。宇津保物語吹上上「紫檀・蘇芳・黒柿・―などいふ木ども」

から‐もん【唐門】🔗🔉

から‐もん唐門】 唐破風からはふ造りの屋根の門。平入りの平唐門と妻入りの向むかい唐門とがある。 唐門

広辞苑 ページ 4233