複数辞典一括検索+

かわかみ‐の‐たける【川上梟帥】カハ‥🔗🔉

かわかみ‐の‐たける川上梟帥カハ‥ 熊襲くまその首長。景行天皇の時代、叛して小碓おうす尊に刺殺され、死に臨んで尊に「日本武やまとたける」の名を奉ったという。くまそたける。

かわかみ‐はじめ【河上肇】カハ‥🔗🔉

かわかみ‐はじめ河上肇カハ‥ 経済学者。山口県生れ。東大卒。京大教授。人道主義的立場から貧困問題の解決に関心を寄せ、のちマルクス経済学の研究・啓蒙に専心。1928年大学を追われ、労働農民党・日本共産党などの運動に従事。33〜37年入獄。著「資本論入門」「貧乏物語」「自叙伝」など。(1879〜1946) 河上肇 提供:岩波書店 →著作:『貧乏物語』 ⇒かわかみ【河上】

かわかみ‐びざん【川上眉山】カハ‥🔗🔉

かわかみ‐びざん川上眉山カハ‥ 小説家。大阪生れ。東大中退。尾崎紅葉らと硯友社けんゆうしゃを興す。美文、観念小説で知られる。自殺。作「書記官」「うらおもて」「観音岩」、紀行「ふところ日記」など。(1869〜1908) ⇒かわかみ【川上】

かわかみ‐ふはく【川上不白】カハ‥🔗🔉

かわかみ‐ふはく川上不白カハ‥ 茶道江戸千家、不白流の祖。如心斎千宗左に学び、紀州新宮侯に仕えた。(1719〜1807) ⇒かわかみ【川上】

かわ‐かめ【川亀】カハ‥🔗🔉

かわ‐かめ川亀カハ‥ スッポンの古称。〈倭名類聚鈔19

かわ‐から【川柄】カハ‥🔗🔉

かわ‐から川柄カハ‥ 川の様子・性格。万葉集3「山からし貴かるらし―し清さやけかるらし」

かわ‐がらす【河烏】カハ‥🔗🔉

かわ‐がらす河烏カハ‥ スズメ目カワガラス科の鳥。大きさはツグミぐらい。尾は短く全身黒褐色。山間の渓流にすみ、滝の裏側などに営巣。巧みに水中を潜行して水底の小昆虫を捕食。東アジアに産し、日本にも広く分布。〈日葡辞書〉 カワガラス 撮影:小宮輝之

広辞苑 ページ 4318