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かわしま‐じんべえ【川島甚兵衛】カハ‥ヱ🔗🔉

かわしま‐じんべえ川島甚兵衛カハ‥ヱ (2代)織物工芸家。京都の呉服悉皆しっかい業者の子。1886年渡欧してゴブラン織を研究し、綴織つづれおりの技を発達させ、また、縮緬ちりめんなどの織法を改良した。帝室技芸員。(1853〜1910) ⇒かわしま【川島】

かわしま‐たけよし【川島武宜】カハ‥🔗🔉

かわしま‐たけよし川島武宜カハ‥ 法学者。岐阜県生れ。東大卒、同教授。民法の解釈学、法社会学の体系化に業績を残す。著「所有権法の理論」「科学としての法律学」「日本社会の家族的構成」など。(1909〜1992) 川島武宜 提供:岩波書店 ⇒かわしま【川島】

かわしま‐の‐おうじ【川島皇子】カハ‥ワウ‥🔗🔉

かわしま‐の‐おうじ川島皇子カハ‥ワウ‥ 天智天皇の皇子。681年忍壁おさかべ皇子らと「帝紀及び上古の諸事」を撰した。懐風藻にその詩1首を収める。(657〜691)

かわ‐しも【川下】カハ‥🔗🔉

かわ‐しも川下カハ‥ 川水の流れ下る方。下流。↔川上かわかみ⇒かわしも‐さんぎょう【川下産業】

かわしも‐さんぎょう【川下産業】カハ‥ゲフ🔗🔉

かわしも‐さんぎょう川下産業カハ‥ゲフ (製品の流れを川にたとえていう)製造・加工などを行う産業。 ⇒かわ‐しも【川下】

かわ‐ジャン【革ジャン】カハ‥🔗🔉

かわ‐ジャン革ジャンカハ‥ 革製のジャンパーの俗称。

かわ‐じゅう【側中】カハヂユウ🔗🔉

かわ‐じゅう側中カハヂユウ 博打ばくち場の金。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「―を引つさらつて来るかすりとり」

かわしょう【河庄】カハシヤウ🔗🔉

かわしょう河庄カハシヤウ (大坂曾根崎新地の茶屋の屋号。河内屋庄兵衛の略)浄瑠璃「心中天の網島」上の巻、また、近松半二ほか改作の「心中紙屋治兵衛」新地茶屋の段の通称。歌舞伎でも上演。

かわ‐じょうき【川蒸気】カハ‥🔗🔉

かわ‐じょうき川蒸気カハ‥ 川を運航する蒸気船。川蒸気船。島崎藤村、家「―や荷舟は相変らず隅田川を往復しつゝあつた」

かわ‐しょうよう【川逍遥】カハセウエウ🔗🔉

かわ‐しょうよう川逍遥カハセウエウ ①川辺をぶらぶらあるくこと。古今和歌集「賀茂の河原に―しける」 ②川遊び。謡曲、江口「江口の君の―の月の夜船を御覧ぜよ」

広辞苑 ページ 4326