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あっち‐もの【彼方物】🔗🔉

あっち‐もの彼方物】 舶来の品物。近世では特に、中国製のものをいう。 ⇒あっ‐ち【彼方】

あっち‐もの【彼方者】🔗🔉

あっち‐もの彼方者】 ①敵方の者。 ②外国人。傾城色三味線「日本の地をはなれて―とぞなりけり」 ③死ぬと定まった者。あの世の者。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「孫めが親と一所に、―に成り居らうかと悲しきに」 ⇒あっ‐ち【彼方】

あづち‐ももやま‐じだい【安土桃山時代】🔗🔉

あづち‐ももやま‐じだい安土桃山時代】 織田信長・豊臣秀吉が政権を握っていた時代(1573〜1598年)。または信長入京の1568年(永禄11)から関ヶ原の戦で徳川家康が勝利した1600年(慶長5)まで。織豊しょくほう時代。→桃山時代 ⇒あづち【安土】

あっ‐ちゃく【圧着】🔗🔉

あっ‐ちゃく圧着】 強く圧迫してくっつけること。「―葉書」

アッツ【Attu】🔗🔉

アッツAttu】 アメリカ合衆国、アリューシャン列島中の小島。キスカ島とともに太平洋戦争中に日本軍が占領、熱田島と命名。1943年5月守備隊は全滅。 ⇒アッツ‐ざくら【アッツ桜】

あつつ🔗🔉

あつつ (幼児語。熱いものにふれた時の叫び声から)灸きゅうのこと。仮名文章娘節用「手ててへ―すゑるよ」

あっつう‐てん【圧痛点】🔗🔉

あっつう‐てん圧痛点】 指で圧迫した時痛みを感じる点。生理的にも存在するが、神経痛では神経の走行にそって異常な圧痛を感じ、また諸種の疾患の場合特定の部位に異常な圧痛点を生じる。圧痛点の直下に病変がある場合と、病変部と離れた部位に圧痛点を生じる場合とがある。圧点。

あつ‐づくり【厚作り】🔗🔉

あつ‐づくり厚作り】 分厚く切って作った刺身。

アッツ‐ざくら【アッツ桜】🔗🔉

アッツ‐ざくらアッツ桜】 ヒガンバナ科ロドヒポクシス属の多年草。南アフリカの原産で紅色の花を付ける。日本軍のアッツ島占領または同島での全滅に因む名という。 ⇒アッツ【Attu】

あっ‐つ‐ろう【有っつらう】‥ラウ🔗🔉

あっ‐つ‐ろう有っつらう‥ラウ (アリツラムの転)あったであろう。史記抄「武帝の時にもかかる事こそ―ぞ」

広辞苑 ページ 436