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がん‐くい【雁食い】‥クヒ🔗⭐🔉
がん‐くい【雁食い】‥クヒ
①雁を食うことができるほどの身分の者。大名・貴人。狂言、雁かり金「―になるこそめでたけれ」
②「雁食い豆」の略。
⇒がんくい‐まめ【雁食い豆】
がんくい‐まめ【雁食い豆】‥クヒ‥🔗⭐🔉
がんくい‐まめ【雁食い豆】‥クヒ‥
(豆粒に凹みがあるのを雁の食った痕あととして名づける)大豆の一品種。1葉柄から5枚の小葉を出す。豆の形はフジマメのようで、色は黒い。五葉豆ごばまめ。がんくい。
⇒がん‐くい【雁食い】
かん‐くう【関空】クワン‥🔗⭐🔉
かん‐くう【関空】クワン‥
「関西国際空港」の略。
かんく‐きしょうだい【管区気象台】クワン‥シヤウ‥🔗⭐🔉
かんく‐きしょうだい【管区気象台】クワン‥シヤウ‥
気象庁の地方支分部局としての気象台。札幌・仙台・東京・大阪・福岡の5カ所に設置。管内の気象や津波に関する予報警報と通信に当たって地域の中枢的役割を持つ。
⇒かん‐く【管区】
かんく‐ちょう【寒苦鳥】‥テウ🔗⭐🔉
かんく‐ちょう【寒苦鳥】‥テウ
インドの雪山にすむという想像上の鳥。夜は寒さに苦しみ、「夜明くれば巣を造らん」と鳴くが、朝日を浴びると寒苦を忘れ、「無常の身を何がために労せん」とて、巣を造らずに日々を送るという。仏教では、この鳥を衆生しゅじょうの懈怠けたいで成道じょうどうを求めぬものにたとえる。雪山鳥。平家物語9「いつも氷にとぢこめられたる心地して―にことならず」
⇒かん‐く【寒苦】
がん‐くつ【巌窟・岩窟】🔗⭐🔉
がん‐くつ【巌窟・岩窟】
岩のほら。岩屋。岩穴。
がんくつおう【巌窟王】‥ワウ🔗⭐🔉
がんくつおう【巌窟王】‥ワウ
アレクサンドル=デュマ(大デュマ)作「モンテ=クリスト伯」の黒岩涙香による邦訳名。
かんく‐の‐あめ【寒九の雨】🔗⭐🔉
かんく‐の‐あめ【寒九の雨】
寒九の日に降る雨。豊年の兆きざしという。
⇒かん‐く【寒九】
かんく‐の‐みず【寒九の水】‥ミヅ🔗⭐🔉
かんく‐の‐みず【寒九の水】‥ミヅ
寒九の日に汲んだ水。薬になるとされた。
⇒かん‐く【寒九】
広辞苑 ページ 4411。