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かん‐てん【漢天】🔗🔉

かん‐てん漢天】 天あまの川の見える空。平家物語7「―既にひらきて雲東嶺にたなびき」

かん‐てん【観点】クワン‥🔗🔉

かん‐てん観点クワン‥ 観察・考察するときの立場や目の付けどころ。見方。見地。「―が違う」「―をかえる」

かん‐でん【官田】クワン‥🔗🔉

かん‐でん官田クワン‥ ①畿内にあって、皇室の用に充てる供御田くごでん。 ②公用に充てるため諸国に設定した田。

かん‐でん【乾田】🔗🔉

かん‐でん乾田】 ①排水良好で、灌漑を止めると田面が乾燥し、畑にしうる田。 ②収穫後のよく乾いた田。↔湿田。 ⇒かんでん‐ちょくはん【乾田直播】 ⇒かんでん‐ばこう【乾田馬耕】

かん‐でん【間田】🔗🔉

かん‐でん間田】 ①荘園で、名田みょうでんに編成されない領主直轄地。余田。 ②作付けをしないで遊ばせてある田。

かん‐でん【感電】🔗🔉

かん‐でん感電】 電気の通じている導体に身体の一部が接触して衝撃を受けること。「―死」

がん‐てん【眼点】🔗🔉

がん‐てん眼点】 原生動物・下等無脊椎動物における小さな簡単な構造の視覚器官。鞭毛虫類・クラゲなどに見られる。光源方向を感知する方向視に役に立つ。

かんでんえいそう【閑田詠草】‥サウ🔗🔉

かんでんえいそう閑田詠草‥サウ 歌集。伴蒿蹊ばんこうけい晩年の自撰。養子伴資規すけのり編。3巻。1816年(文化13)刊。

かん‐てんぎ【簡天儀】🔗🔉

かん‐てんぎ簡天儀】 江戸時代の天体観測器。渾天儀こんてんぎを簡易化したもの。元文(1736〜1741)年中に製作。

かんてん‐きち【歓天喜地】クワン‥🔗🔉

かんてん‐きち歓天喜地クワン‥ (天地に対し歓喜する意)非常に喜ぶこと。大喜び。

かんでんこうひつ【閑田耕筆】‥カウ‥🔗🔉

かんでんこうひつ閑田耕筆‥カウ‥ 随筆。伴蒿蹊ばんこうけい著。4巻。1799年(寛政11)成る。天地・人・物・事の4部に分け、見聞の雑事・感想を録したもの。田中訥言の挿絵。

かんてん‐し【寒天紙】🔗🔉

かんてん‐し寒天紙】 寒天を薄く紙のようにしたもの。織物の艶出しまたは女の髪飾りなどに用いる。かんてんがみ。 ⇒かん‐てん【寒天】

かんでんじひつ【閑田次筆】🔗🔉

かんでんじひつ閑田次筆】 随筆。伴蒿蹊ばんこうけい著。4巻。1806年(文化3)刊。「閑田耕筆」の後をうけ、紀実・考古・雑話の3部に分かち、図を入れたもの。

広辞苑 ページ 4534