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かんどう‐ちょう【勘当帳】‥ダウチヤウ🔗🔉

かんどう‐ちょう勘当帳‥ダウチヤウ 江戸時代、勘当(久離)の届出を町年寄または奉行所で記録しておく帳簿。久離帳。記録しないのは内証勘当という。 ⇒かん‐どう【勘当】

がんどう‐ぢょうちん【強盗提灯】‥ダウヂヤウ‥🔗🔉

がんどう‐ぢょうちん強盗提灯‥ダウヂヤウ‥ 銅またはブリキで釣鐘形の外枠を作り、中に自由に回転するように蝋燭立てを付けた提灯。桶で外枠を作ったものもある。懐中電灯のように一方だけを照らす。遮眼灯。龕灯がんどう。 強盗提灯 ⇒がん‐どう【強盗】

かんとう‐ととくふ【関東都督府】クワン‥🔗🔉

かんとう‐ととくふ関東都督府クワン‥ 関東州を管轄した植民地行政機関。日露戦争中の軍政を廃して1906年(明治39)に設置。都督には、陸軍大・中将があてられた。 ⇒かん‐とう【関東】

かんとう‐とりしまり‐しゅつやく【関東取締出役】クワン‥🔗🔉

かんとう‐とりしまり‐しゅつやく関東取締出役クワン‥ 江戸幕府が1805年(文化2)に創設した職名。関東八州(水戸領を除く)の幕領・私領を巡回、警察の任にあたった。八州廻はっしゅうまわり⇒かん‐とう【関東】

かんとう‐に【関東煮】クワン‥🔗🔉

かんとう‐に関東煮クワン‥ (→)関東焚だきに同じ。 ⇒かん‐とう【関東】

かんとう‐の‐たち【環頭大刀】クワン‥🔗🔉

かんとう‐の‐たち環頭大刀クワン‥ 柄頭つかがしらに環状の飾りをつけた大刀。源流は北方遊牧民にあって、中国で発達、日本の古墳時代にも見られる。高麗剣こまつるぎ。 環頭大刀

かんどう‐ばこ【勘当箱】‥ダウ‥🔗🔉

かんどう‐ばこ勘当箱‥ダウ‥ 江戸時代、遊郭へ通った駕籠。 ⇒かん‐どう【勘当】

かんとう‐はっしゅう【関東八州】クワン‥シウ🔗🔉

かんとう‐はっしゅう関東八州クワン‥シウ 相模・武蔵・安房・上総・下総・常陸・上野・下野の8カ国。関八州。 ⇒かん‐とう【関東】

かんとう‐ぶし【関東節】クワン‥🔗🔉

かんとう‐ぶし関東節クワン‥ 浪花節の東京を中心とした曲調。七七調の文句を、高音で語り出して低音へ下げるふし回し。 ⇒かん‐とう【関東】

広辞苑 ページ 4543