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き【基】🔗🔉

】 唐代の法相宗の僧。長安の人。玄奘げんじょうの門に入り、その「成唯識論」の翻訳に参加。「成唯識論述記」など著作が多く、玄奘とともに法相宗を大成した。慈恩大師。基法師。後に窺基ききと称するのは誤り。(632〜682)

き【規】🔗🔉

】 ①正しい円形を描く道具。コンパス。 ②標準。おきて。さだめ。

き【喜】🔗🔉

】 七十七歳のこと。「―の字の祝い」→喜寿

き【揆】🔗🔉

】 中国の旧官職名。宰相のこと。 ⇒揆を一にする

き【期】🔗🔉

】 ①日時を定めること。待ちもうけること。「―をたがえず」 ②とりきめた日時。一定の時から時までの間。「第16―生」 →ご(期)

き【棋・棊・碁】🔗🔉

棋・棊・碁】 ①将棋・双六すごろくのこま。ごいし。 ②将棋。囲碁いご

き【貴】🔗🔉

】 ①とうといこと。 ㋐身分が高いこと。↔賤。 ㋑高価なこと。 ②相手に関する事柄に冠して敬意を表す語。「―社」

き【箕】🔗🔉

】 〔天〕二十八宿の一つ。箕宿。みぼし。

き【綺】🔗🔉

】 あやぎぬ。

き【器】🔗🔉

】 ①うつわ。いれもの。道具。 ②〔仏〕器世界の略。

き【畿】🔗🔉

】 帝都に近い帝王直轄の地域。帝都より四方500里以内の地。

き【冀】🔗🔉

】 ①中国、春秋時代の国名。晋に滅ぼされた。 ②中国河北省の別称。→冀州

き【機】🔗🔉

】 ①はたおりの道具。また、組み立ててできた道具。 ②物事のおこるきっかけ。はずみ。しおどき。「―を逸せず」「―が熟す」「―に乗ずる」「―をうかがう」 ③素質。機根。性霊集9「迷悟―ことなり、感応一に非ず」 ④大事なところ。主要。枢要。かなめ。 ⑤飛行機。また、それを数える語。 ⇒機が熟す ⇒機に臨み変に応ず ⇒機に因りて法を説く

広辞苑 ページ 4620