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きしゅう‐ネル【紀州ネル】‥シウ‥🔗🔉

きしゅう‐ネル紀州ネル‥シウ‥ 綿ネル(フランネル)の一種。紀伊和歌山の人、瀬戸重助創製。 ⇒き‐しゅう【紀州】

きしゅう‐の‐しょう【箕帚の妾】‥シウ‥セフ🔗🔉

きしゅう‐の‐しょう箕帚の妾‥シウ‥セフ 室内の掃除に従う腰元。転じて、妻が自ら卑下して言う語。きそうのしょう。 ⇒き‐しゅう【箕帚・箕箒】

きしゅう‐みかん【紀州蜜柑】‥シウ‥🔗🔉

きしゅう‐みかん紀州蜜柑‥シウ‥ ミカンの一品種。中国原産。枝の多い低木で、葉は小形。果実も小さく、種子が多い。最も古くから暖地に栽培され、寛永(1624〜1644)年間に紀州から江戸に出荷され、長く賞味されたが、温州うんしゅう蜜柑の普及によって圧倒された。 ⇒き‐しゅう【紀州】

ぎしゅう‐もん【宜秋門】‥シウ‥🔗🔉

ぎしゅう‐もん宜秋門‥シウ‥ ①平安京内裏の外郭門の一つ。西面中央、内郭の陰明門と相対する。右衛門府の詰所があったので、右衛門の陣とも称する。 ②京都御所の西面の中央の門。公卿門。

ぎしゅう‐もんいん【宜秋門院】‥シウ‥ヰン🔗🔉

ぎしゅう‐もんいん宜秋門院‥シウ‥ヰン 後鳥羽天皇の中宮。関白九条兼実の女むすめ。名は任子。1200年(正治2)院号宣下。(1174〜1238) ⇒ぎしゅうもんいん‐の‐たんご【宜秋門院丹後】

ぎしゅうもんいん‐の‐たんご【宜秋門院丹後】‥シウ‥ヰン‥🔗🔉

ぎしゅうもんいん‐の‐たんご宜秋門院丹後‥シウ‥ヰン‥ 鎌倉初期の歌人。源頼政の弟頼行の女むすめ。初め藤原兼実家、のち宜秋門院に仕えた女房。その和歌は千載集・新古今集・新勅撰集などに所収。生没年未詳。 ⇒ぎしゅう‐もんいん【宜秋門院】

きしゅう‐やき【紀州焼】‥シウ‥🔗🔉

きしゅう‐やき紀州焼‥シウ‥ 文政・天保(1818〜1844)の頃、紀州藩主徳川治宝はるとみが西浜御殿内の偕楽園で焼かせた御庭焼。京都の陶工楽旦入・2代高橋道八・永楽保全らを招き、交趾写コーチうつしなどを製作。偕楽園焼。 ⇒き‐しゅう【紀州】

きしゅう‐りゅう【紀州流】‥シウリウ🔗🔉

きしゅう‐りゅう紀州流‥シウリウ 紀州に伝わった日本泳法。蛙足を基本とする。能島のじま流・岩倉流・小池流がある。紀州伝。 ⇒き‐しゅう【紀州】

広辞苑 ページ 4766