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きっ‐かい【奇っ怪】‥クワイ🔗🔉

きっ‐かい奇っ怪‥クワイ (キカイの促音化)「奇怪きかい」を強めていう語。「―至極」 ⇒きっかい‐せんばん【奇っ怪千万】

き‐づかい【気遣い】‥ヅカヒ🔗🔉

き‐づかい気遣い‥ヅカヒ あれこれと心をつかうこと。心づかい。また、気がかり。心配。軽口露がはなし「―するな。その才覚は分別したぞ」。「どうぞお―なく」「人に知れる―はない」

きっかい‐せんばん【奇っ怪千万】‥クワイ‥🔗🔉

きっかい‐せんばん奇っ怪千万‥クワイ‥ ①全く説明がつかないほど不思議なこと。 ②納得できない、けしからぬこと。不都合なこと。浄瑠璃、天神記「二度の勅使を背く条―」 ⇒きっ‐かい【奇っ怪】

き‐づか・う【気遣う】‥ヅカフ🔗🔉

き‐づか・う気遣う‥ヅカフ 〔自五〕 あれこれと心配する。心もとなく思う。懸念する。また、気を配る。配慮する。狂言、武悪「みどもは汝をやつた後で殊の外―・うたいやい」。「安否を―・う」

きっか‐ぎり【菊花切り】キククワ‥🔗🔉

きっか‐ぎり菊花切りキククワ‥ 野菜の切り方。大根や蕪かぶなどに縦横の切り込みを入れ、菊の花のように形づくること。甘酢漬・塩漬などに用いる。 ⇒きっ‐か【菊花】

きっ‐かけ【切っ掛け】🔗🔉

きっ‐かけ切っ掛け】 ①気勢。意地。甲陽軍鑑7「諸侍、男道の―をはづし」 ②物事を始めるはずみとなる機会や手がかり。「―をつかむ」「ふとした―」 ③(普通、片仮名で書く)歌舞伎で、次の舞台進行に際しての合図となる動作やせりふ。 ④符号。しるし。浮世床「〇まるいものや、△うろこや、いろいろな―をして覚えた」

広辞苑 ページ 4851