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ギニア‐わん【ギニア湾】🔗🔉

ギニア‐わんギニア湾】 アフリカ西海岸中央部にある大湾。沿岸はかつて、ヨーロッパの貿易商により、奴隷海岸・黄金海岸・象牙海岸・穀物海岸などと称された。 ⇒ギニア【Guinea】

ギニー【guinea】🔗🔉

ギニーguinea】 (ギニー(ギニア)産の金で製造したからいう)イギリスの金貨。17世紀後半〜19世紀初頭に流通。1971年の十進法移行まで原稿料・謝礼金などの表示に用いた。1ギニーは21シリング。

キニーネ【kinine オランダ・規尼涅】🔗🔉

キニーネkinine オランダ・規尼涅】 キナの樹皮から製するアルカリ性の苦味あるアルカロイド。絹糸状光沢の結晶。以前はマラリアの唯一の治療剤であり、現在でも他の薬剤に耐性のあるマラリアに用いる。その他、解熱作用・子宮収縮作用などがある。キニン。〈植学啓原〉

き‐に‐いり【気に入り】🔗🔉

き‐に‐いり気に入り】 自分の心によくかなうこと。また、その人や物。「お―の服」「社長の―」 ○気に入るきにいる 自分の好みや望みに合う。好きになる。 ⇒き【気】 ○気に掛かるきにかかる ある物事が心から離れず、心配である。夏目漱石、それから「一度気にかゝり出すと、何処迄も気にかゝる男である」。「残してきた子供が―」 ⇒き【気】

キニク‐がくは【キニク学派】🔗🔉

キニク‐がくはキニク学派】 〔哲〕(Kynik ギリシア・Cynics イギリス)ソクラテスの弟子アンティステネスが始めたギリシア哲学の一派。幸福は有徳な生活にあり、それは外的条件に左右されず、意志で欲望を制することによって達せられると考え、無欲な自然生活を営むことを理想とし、一切の社会的習慣を無視し、文化的生活を軽蔑した。ここからしばしばキニク主義(シニシズム)は社会生活の伝統や見栄を意識的に無視する生活態度を意味する。シニック学派。犬儒学派。 ○気に食わないきにくわない 自分の気持に合わず、不満である。気に入らない。 ⇒き【気】

広辞苑 ページ 4890