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きぬがさ【衣笠】🔗🔉

きぬがさ衣笠】 姓氏の一つ。 ⇒きぬがさ‐ていのすけ【衣笠貞之助】

きぬがさ‐そう【衣笠草】‥サウ🔗🔉

きぬがさ‐そう衣笠草‥サウ ユリ科の多年草。日本特産で高山の半陰地に生える。太い地下茎があり、茎は高さ数十センチメートル。葉は8〜9葉輪生。夏、美しい白花を開く。花笠草。 きぬがさそう キヌガサソウ 提供:岩波書店 ⇒きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】

きぬがさ‐たけ【絹傘茸】🔗🔉

きぬがさ‐たけ絹傘茸】 担子菌類のきのこ。夏に竹林中に奇異な子実体を生ずる。約10センチメートルの円柱状白色蝋質の茎の上端に鐘形の頭部を有し、表面に網状の突出がある。表面全体をおおう緑褐色の粘液は無数の胞子を含み、悪臭を放つ。また菌の傘の下部から白色の網状のマントを垂下。中国料理で珍重する。コムソウタケ。 ⇒きぬ‐がさ【衣笠・絹傘・華蓋】

きぬがさ‐ていのすけ【衣笠貞之助】🔗🔉

きぬがさ‐ていのすけ衣笠貞之助】 映画監督。本名、小亀貞之助。三重県生れ。新派の女形から映画界に入り、監督に転ずる。実験的映像表現を駆使した「狂った一頁」「十字路」のほか、「雪之丞変化」「地獄門」など。(1896〜1982) ⇒きぬがさ【衣笠】

きぬがさ‐やま【衣笠山】🔗🔉

きぬがさ‐やま衣笠山】 京都市北区にある山。仁和寺の北東。衣笠内大臣家良の別荘などがあった。形状が衣笠に似る。標高201メートル。絹笠山。別名、衣掛山。(歌枕)

きぬ‐かずき【衣被き・被衣】‥カヅキ🔗🔉

きぬ‐かずき衣被き・被衣‥カヅキ (「かずき」は「かぶり(被)」の意) ①平安時代ごろから身分ある女性が外出時顔をかくすために、衣をかぶったこと。また、その衣。元来は袿うちきをそのままかずいたが、漸次背通りより襟を前に延長して、かずき易いように仕立てるのを常とした。きぬかつぎ。きぬかぶり。かずき。かつぎ。古今著聞集12「上臈女房…―を脱がせておもてをあらはにして出されけり」 衣被き ②1をかぶった女性。 ③(女房詞)鰯いわし

広辞苑 ページ 4894