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き‐の‐くに【紀国】🔗🔉

き‐の‐くに紀国】 (「木の国」の意)紀伊国きいのくにに同じ。→紀伊

きのくに‐や【紀伊国屋】🔗🔉

きのくに‐や紀伊国屋】 ①紀国屋文左衛門。 ②歌舞伎俳優沢村宗十郎とその一門の屋号。 ⇒きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】

きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】‥ヱ‥🔗🔉

きのくにや‐ぶんざえもん紀国屋文左衛門‥ヱ‥ 江戸中期の豪商。紀伊の人。幕府御用達の材木商・町人として巨万の財を積み、豪遊して紀文大尽と称せられたが、晩年落魄らくはくしたという。物語や歌舞伎に脚色された。( 〜1734) ⇒きのくに‐や【紀伊国屋】

き‐の‐こ【菌・茸】🔗🔉

き‐の‐こ菌・茸】 (「木の子」の意)子嚢菌の一部および担子菌類の子実体の俗称。山野の樹陰・朽木などに生じ、多くは傘状をなし、裏に多数の胞子が着生。マツタケ・ハツタケ・シイタケのように食用となるもの、テングタケ・ワライタケなど有毒のものがあり、また薬用となるものなど用途も広い。古名くさびら。〈[季]秋〉 ⇒きのこ‐がり【茸狩】 ⇒きのこ‐ぐも【茸雲】 ⇒きのこ‐とり【茸採り】 ⇒きのこ‐むし【蕈虫】 ⇒きのこ‐めし【茸飯】 ⇒茸採った山は忘れられぬ

きのこ‐がり【茸狩】🔗🔉

きのこ‐がり茸狩】 山に行って茸を探してとること。たけがり。〈[季]秋〉 ⇒き‐の‐こ【菌・茸】

きのこ‐ぐも【茸雲】🔗🔉

きのこ‐ぐも茸雲】 核爆発などの際に出る、巨大なきのこ状の雲。 ⇒き‐の‐こ【菌・茸】 ○茸採った山は忘れられぬきのことったやまはわすれられぬ 一度味わった良い思いが忘れられず、いつまでも期待すること。 ⇒き‐の‐こ【菌・茸】

きのこ‐とり【茸採り】🔗🔉

きのこ‐とり茸採り(→)茸狩きのこがりに同じ。〈[季]秋〉 ⇒き‐の‐こ【菌・茸】

きのこ‐むし【蕈虫】🔗🔉

きのこ‐むし蕈虫】 幼虫も成虫もきのこを餌とする甲虫類の総称。多くは、長楕円形の体に短い肢と先端部の膨れた触角をもち、光沢が強く、黒・赤・黄色などの模様が美しい。世界に約2500種、日本で100種ほど知られている。 ミヤマオビオオキノコムシ 撮影:海野和男 ⇒き‐の‐こ【菌・茸】

広辞苑 ページ 4908