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きのした‐じゅんじ【木下順二】🔗🔉

きのした‐じゅんじ木下順二】 劇作家。東京生れ。東大卒。第二次大戦後の日本演劇を代表する作家の一人。演劇評論・翻訳も多い。戯曲「夕鶴」「子午線の祀り」など。(1914〜2006) ⇒きのした【木下】

きのした‐たかふみ【木下幸文】🔗🔉

きのした‐たかふみ木下幸文】 江戸後期の歌人。号は亮々舎さやさやのや・朝三亭。備中の人。澄月・慈延に学び、のち香川景樹に入門。歌風は放胆な自由と純真な弱さが特色。著「亮々草紙」「亮々遺稿」など。(1779〜1821) ⇒きのした【木下】

きのした‐ちょうしょうし【木下長嘯子】‥チヤウセウ‥🔗🔉

きのした‐ちょうしょうし木下長嘯子‥チヤウセウ‥ 江戸初期の歌人。名は勝俊。別号は挙白堂・天哉など。豊臣秀吉の北政所きたのまんどころの兄家定の長子。小浜城主。関ヶ原の戦後、封を奪われ、剃髪して京都東山や大原野に閑居。和歌を細川幽斎に学ぶ。歌風は当時の革新派。著「九州道の記」「挙白集」など。(1569〜1649) ⇒きのした【木下】

きのした‐とうきちろう【木下藤吉郎】‥ラウ🔗🔉

きのした‐とうきちろう木下藤吉郎‥ラウ 豊臣秀吉の初名。 ⇒きのした【木下】

きのした‐なおえ【木下尚江】‥ナホ‥🔗🔉

きのした‐なおえ木下尚江‥ナホ‥ 社会思想家・作家。松本生れ。早大卒。社会運動に奔走し、日露戦争には非戦論を唱え、反戦小説「火の柱」を毎日新聞に連載。またキリスト教社会主義を説いて雑誌「新紀元」を創刊。小説「良人の自白」など。(1869〜1937) 木下尚江 提供:毎日新聞社 ⇒きのした【木下】

きのした‐もくたろう【木下杢太郎】‥ラウ🔗🔉

きのした‐もくたろう木下杢太郎‥ラウ 医学者・詩人・劇作家。本名、太田正雄。静岡県生れ。東北大・東大教授。雑誌「スバル」「屋上庭園」同人。キリシタン・美術史の研究にも多くの業績を残した。詩集「食後の唄」、戯曲集「和泉屋染物店」など。(1885〜1945) 木下杢太郎 提供:毎日新聞社 ⇒きのした【木下】

広辞苑 ページ 4910