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きもいり‐やど【肝煎宿】🔗🔉

きもいり‐やど肝煎宿】 奉公人などの身元を引き受けて奉公先を周旋する家。口入れ屋。 ⇒きも‐いり【肝煎】

きも‐い・る【肝煎る】🔗🔉

きも‐い・る肝煎る】 〔他四〕 ①気をいらいらさせる。焦慮する。肝焼く。 ②周旋する。世話をする。狂言、石神「彼を―・つて下されたお方がござるによつて」

き‐もう【起毛】🔗🔉

き‐もう起毛】 (napping)織物や編物などの表面の繊維をかきたててけばを立てること。羅紗ラシャ・フランネル・メリヤスなどの仕上げに応用。 ⇒きもう‐き【起毛機】 ⇒きもう‐きん【起毛筋】

ぎ‐もう【欺罔】‥マウ🔗🔉

ぎ‐もう欺罔‥マウ (キモウとも) ①あざむくこと。きぼう。 ②〔法〕相手を錯誤に陥らせるように事実をいつわること。→詐欺

ぎ‐もう【疑網】‥マウ🔗🔉

ぎ‐もう疑網‥マウ 〔仏〕疑いが網のように存在して心を束縛し、自由になれないこと。

きもう‐き【起毛機】🔗🔉

きもう‐き起毛機】 起毛用の機械。家庭用では薊あざみの実のような形の針のブラシを使用、工業用では薊の実または針金を大円筒の表面につけた機械。 ⇒き‐もう【起毛】

きもう‐きん【起毛筋】🔗🔉

きもう‐きん起毛筋(→)立毛筋に同じ。 ⇒き‐もう【起毛】

きもう‐とかく【亀毛兎角】🔗🔉

きもう‐とかく亀毛兎角】 〔仏〕亀の毛や兎の角は実在しないことから、非実在をたとえたもの。兎角亀毛、また単に、亀毛、兎角ともいう。 ○肝が大きいきもがおおきい 何事にも驚いたり物おじしたりしない性格である。大胆である。豪胆である。肝が太い。↔肝が小さい ⇒きも【肝・胆】 ○肝が据わるきもがすわる 度胸がある。わずかなことに驚いたりしない。 ⇒きも【肝・胆】 ○肝が太いきもがふとい (→)「肝が大きい」に同じ。 ⇒きも【肝・胆】

広辞苑 ページ 4966