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ぎょうぶ‐しょう【刑部省】ギヤウ‥シヤウ🔗🔉

ぎょうぶ‐しょう刑部省ギヤウ‥シヤウ ①律令制の八省の一つ。裁判・行刑をつかさどった役所。うたえただすつかさ。うたえのつかさ。 ②1869年(明治2)設置された中央司法機関。71年廃され、司法省となる。

きょうふ‐せいじ【恐怖政治】‥ヂ🔗🔉

きょうふ‐せいじ恐怖政治‥ヂ 投獄・殺戮さつりくなどの苛烈な手段によって、反対者を弾圧して行う政治。特にフランス革命の時、1793年5月31日ジロンド派没落後、翌年7月27日(テルミドール9日)までジャコバン派が行なった独裁政治。 ⇒きょう‐ふ【恐怖】

きょうぶ‐だいどうみゃく【胸部大動脈】🔗🔉

きょうぶ‐だいどうみゃく胸部大動脈】 第4胸椎体の左側で心臓から出る大動脈弓に続き、縦隔の後部を下行し、第12胸椎体の前で横隔膜の大動脈裂孔を通って腹腔に入り、腹部大動脈に連なる大動脈。 ⇒きょう‐ぶ【胸部】

きょう‐ふつ【共沸】🔗🔉

きょう‐ふつ共沸】 (azeotropy)一定圧力のもとで液体の混合物を蒸留するとき、液相での混合比と気相での混合比が一致したところで平衡に達する場合がある。このような条件が成立すると、この混合比を維持して一定温度で沸騰が起こる。これを共沸といい、混合物は分離することができない。その組成の溶液を共沸混合物、その沸点を共沸点という。例えば、エタノールと水の溶液では1気圧のもとでエタノール96.0パーセントのものが共沸混合物で、共沸点はセ氏78.15度。

ぎょう‐ぶっしょう【行仏性】ギヤウ‥シヤウ🔗🔉

ぎょう‐ぶっしょう行仏性ギヤウ‥シヤウ 〔仏〕衆生の阿頼耶識あらやしき中にそなわっている成仏の種子しゅうじ。↔理仏性

きょうふ‐てつがく【教父哲学】ケウ‥🔗🔉

きょうふ‐てつがく教父哲学ケウ‥ (patristic philosophy)教父たちの哲学。最初は異教に対するキリスト教の弁護に携わったが、後にはキリスト教神学のためにギリシア哲学を利用。 ⇒きょう‐ふ【教父】

広辞苑 ページ 5212